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あなたにとってのバイクとは?

HKSP3

小さい頃、といっても小学5年生だったと思いますが、父親が乗るスーパーカブを田んぼ道で乗ったのが始まりだったように思います。
右手のひねりだけで前へ進む、スピードが出る、クッションがいい....なんて感動でした。実はこれ、40年位前の話です。

中学になると、クラッチ付きの原付や90ccくらいのバイクに乗れるチャンスが見つけては運転していました。当時は未舗装のところがほとんどで、パンクや転倒の危険がつきまとってましたね。
そのころにCB750やマッハVがデビュー、250や350でスゴイと思っていた時代に最高速200km/hやゼロヨン12.4Sというは衝撃でした。

時間は経ち、家族と仕事で乗れる時間は年間数回の休みの日だけという有様。それでもそれだけのチャンスの為に車検を取り、整備をし、乗れる状態にしています。
ロングツーリングで人里離れた深山をひとり抜けていくときの木漏れ日の美しさ、森の中で立ち止まりエンジンを止めたときの静寂や風の音...、すばらしい感動を全身で感じることが出来ます。

子どもたちが社会人になったら、家内とツーリングを楽しみたいと思っています。そのためには高速でのバイクに対する規制は欧米並みにしてもらいたいものです。

かなめ

僕はカタナ400に乗っていますが、このバイクで何でもしています。
ツーリングや通学はもちろん。峠を攻めに行くのにも、彼女とデートに行くのにもこいつです。
晴れた日、雨の日、雪の日も、カタナは僕の未熟な操作に黙って従ってくれます。ある日僕が彼女に振られて落ち込んだ状態でカタナに乗っていたときのことです。

カタナはいつもと同じ少し雑音交じりの吹け上がりで「俺はいつもお前を見てるぜ」って言ってくれました。それがなぜかすごく嬉しくて涙がポロポロ出て来ました。
僕がもっと大人になって今の青春時代を振り返ってたとき、僕とカタナで作った2万キロ以上の思い出抜きには語れないでしょう。
バイクの存在は僕にとって青春そのものです。

Halle(ハレ)

当たり前のようですが、自由を手にしたような便利な乗り物、自分の意のままに動き、人間の鼓動のようなエンジン音
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