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あなたが真っ先に思い出すのは,楽しかったこと? それとも...
ライダーにとって大敵ともいえる雨。 私は気分屋ライダー(それは暇すぎてですが)なので予定も何も(唯一決めていたのは寝床のみ)決めず、雨の日なのに国道1号をただひたすらひたすら進み続けたことですかね。 高速飽きしていたので東京から浜松までほとんど有料も使わず何かしら進んでいました。雨は確かに運転しずらいのですが、晴れてきたとたんの開放感や海の眺めは最高でした。
北九州で族に追われた。
ツーリングじゃないけど初めてバイクを手に入れた時の事。 中古のAR50を知人から譲り受け、その事をバイト先の連中に言うと是非乗って来いと言う。バイト先まで片道20Km。キックでエンジンを掛けクラッチを握ってギアをローへ。”さあ、行くぞ!”とクラッチを放すとブスンッ。エンスト・・・ あれっ?と思いつつ何度やっても同じ事の繰り返し。”おかしいなぁ。聞いた通りにやってるんだけど・・・”。何度かやってるうちに何かの拍子でバイクがスルスルと動き出した。ある程度スピードを乗せてクラッチを切ったり繋いだりしてもエンジンは止まらない。 ”そうか!クラッチを繋ぐ時は助走がいるんだ!”と悟り、バイト先までの道すがら、信号で止まってはバイクから降りて、青信号と共に押しがけのように走ってはバイクに飛び乗ってクラッチを繋ぐ事の繰り返し。 ヘトヘトになってバイト先に到着し、その事をみんなに話すと大爆笑。腹を抱えて笑われた後、半クラッチというモノを教えてもらった。それを使えばアラ不思議。今まで苦労してた事が嘘のように解決した。今でこそ無意識の内に使ってる半クラッチだけど、バイクというものを全く知らず、免許も試験場でのペーパーテストのみだった為に起こった不幸?な出来事。 でも今から思えば懐かしい思い出です。
学生時代、ふと思い立ちソロ・ツーリング。天気のよい初冬でした。 そのうちくもりになり、山間部で寒くなり、それでも我慢して走りました。こんな日にこんな所を走るライダーなんているはずもないわい。とか考えながら岡山県と鳥取県の県境にある黒尾トンネルだったか、に差し掛かると、そのトンネルから1台のオフ車が。 前後にクルマも人もなく、彼も鳥取から一人で上がってきたのだろう。近付いてくる・・・どうしようかな・・・ すれ違う寸前、申し合わせたように同時に、同じ形でピース・サイン .. これが、今までで一番決まったピースでした。 |
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