I'm Rider
 I'm Rider >> Voics >> Mistake

ちょっとしたミスさ f(^^;)

かっす

ある晩冬の真夜中。
その日は午前中に雪が軽く降っていました。普通ならそんな冬の日の夜ではバイクに乗らないのですが、近場の路面は完全にドライで雪の跡すらありません。「全然オッケー!」とそのままその時の愛車VTゼルビスに跨って帰り道に・・・。

途中、ある橋にさしかかったところ、橋全体が何だか白っぽい。「何か路面が白く・・・?除雪剤?」とか思いつつも大体60キロぐらいのスピードで橋に突入。

そこで初めて気付いたことが、「これ、全面が凍っているぅぅぅ!」どうやら雪が溶けて乾く前に橋の上だけ凍ってしまっていた模様。とっさにクラッチを切って、リアのトルクを無くして惰性で直進。

しかし50メートルはあろう橋を全て渡りきれるはずもありません。当然のように橋の真ん中ほどでリアがすべりはじめ、ついには車体が左を向いて2輪ドリフト状態。そしてそのままスローのように後方に(左方向?)倒れました。

しかも勢いそのままバイクと路面に挟まれた俺とともに滑るように橋を渡りきってしまったのです。その割に被害は少なく、体はジーパン二枚履きアンド冬用厚手ジャケット・グローブ・ブーツのおかげでほぼ無傷。バイクはカウルとウインカーが壊れた程度で済みました。
でもやっぱり怖かった・・・。

教訓 = 真冬の橋、なめんなよ。

ヒルダウン

ある寒いでもよく晴れた冬の日。バイク屋の社長と林道に行った。
当時はレースをしていたこともありのんびりライダーの社長は「じゃ、先に行って途中で一服しとくから・・」と気を使って先に出発。自分は2サイクルの音もかん高く雪まじりの林道を攻める。するとカーブの先に社長やギャラリーが数人。「こりゃええとこ見せなあかん!!」とばかりアクセル全開でコーナーに進入!

でも、コーナーはスケートリンク状態。ギャラリーの予想通りコケながらフルカウンター・・・。当然その後は彼らギャラリーの仲間になり次に走ってくるライダーめがけて熱い視線を送ったのは言うまでもありません!!

教訓 = 見たいのは。好プレーよりも珍プレー
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