![]() |
|
I'm Rider >> Think >> ライダーの視点から >> 自動車学校の一職員から見る自動二輪 |
自動車学校の一職員から見る自動二輪
学校が交通教育を放棄しているとしか思えません。 小学校で、自転車レベル中学で、原付レベル高校で自動二輪レベルの交通教育を行い。免許の取れる年齢になったら、本人の意思で免許を取得させるべきだと思います。 学校レベルでしっかりと交通教育をカリキュラムを行えば若い世代は交通安全をしっかり理解できるようになります。 最近は自転車で無謀な運転をする若者が増えています。 歩道を自転車で飛ばして、歩行者に突っ込んできますので非常にたちが悪いですし、車道を無灯火で逆走している者も珍しくありません。しかもオバサン達にも広がってます。 交通教育を放棄した結果です。本当に事故を減らす事を目的にするならば、学校教育での交通安全教育は必要です。 ひねくれた大人に交通ルールを教えても知識として理解しても本心としてそれを理解しているかは疑問です。 年齢を重ねるほどプライドも高く独自の解釈をしてしまいます。 子供の頃から徹底した安全教育をおこない理屈ではなく体験として子供たちに交通安全を理解させる事が必要なんじゃないでしょうか。 そうやって育った若い世代に中高年世代が交通マナーで叱責されるぐらいでないと、事故はなかなか減らないですよ。
確かに、事故は二輪車に乗ることで乗らない高校生に較べれば格段にその確率は高くなります。 でも、考えてください。免許を取る。そのことで発生する人としての責任。人身、物損、自損全ての事故の責任は本人に有るわけです。20歳を越えるまでは保護者の責任です。 しかし、人として成長している若者の人権は、学校や教育委員会のやっかい事やもめ事はお断り。の一種のエゴで奪う権利は有るのでしょうか? むしろ、親である私は、親に内緒で無免許での事故や怪我の方が辛いです。私もバイクに乗ります。事故でも起こせば家族への責任、社会的責任は多大なものが有ります。 私も16からバイクに乗り、事故も経験しました。でも、その時の親の苦悩の末に選んでくれた決断は、ルールを守って走れ。自ら事故ルナ。自己責任。今は親の決断に感謝しています。我が子も免許は自分で取りに行きました。 若者は、自信過剰で、無鉄砲です。事故で自らが死ぬのも自己責任です。しかし、免許の重さを教えることが事故を減らす手段では無いでしょうか? 責任も取れない若造にバイクなど必要なし。と一喝されるかも知れませんが、否定ばかりが解決では無いと考えるのですが? |
|
||
|
![]() |
|
||
あなたの意見を聞かせてください ![]() |