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バイクを手に入れた時の思い出
昭和４３年生の私。 中学の頃より皆でバイク本を囲んでは、あーでもない・こーでもないと男子はほとんどバイクに興味を持ってる時代でした。 高校へ進学し、スーパータクトを先ず購入。すぐに法律が改正され、原付でもヘルメット着用が義務付けられ、スクーターだとかっこ悪いと、ＭＢＸ５０へ代替。 この頃より峠に目覚め、土日は皆勤賞てな程に通いつめ、授業中も峠のイメージトレーニングをし、下りなら絶対俺が最速だ！などと友人と言い合ったり、とても楽しい時代でした。 そんな頃、神様の様に崇めていたフレディー・スペンサーがＷＧＰでダブルタイトルを取り、同時にレプリカマシンとしてＮＳ４００Ｒがデビューしました。 当時、高校生のハナタレ小僧である私に購入できるはずもなく、ただただ羨望の眼差しで見ているだけで、いつか必ず買おう！と思っているうちに社会人となり、バイクではなく購入したのは当時女に絶対モテルと言われていた、ナンパなプレリュードを購入して、バイクの事などすっかり忘れて女遊びに呉れておりました。 そんな私ですが、結婚し、３４歳の時何気なくネットオークションを覗くと、かなり程度の良さそうなＮＳ４００Ｒが！ その瞬間かつての記憶が蘇り、嫁さんに断りもなく落札しておりました。それからは３８歳の今でも休日は年甲斐もなくスペンサーレプリカで近所の峠やら、九州なので阿蘇周辺のスペシャルロードをかっとばしてます。 前オーナーを含めて無転倒の極上車なので、これからも大切に維持していこうと思ってます、最高ですね、バイクのコーナリングは！ |
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