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原付免許の是非
”原付”を廃止して、自動2輪に統合するという意見に賛成です。 だいたい、原動機付き”自転車”という名前からして、おかしい。バイクなのか、自転車なのかはっきりしない。 バイクならバイクなりの運転技術が必要である。あれが”自転車”であるというのは常識にあわない。 4輪のおまけでとれるような現在の法律を改正して、きちんとした実技試験を実施すべきである。 そのうえで、制限速度等の改正を行うべきである。
皆さんは、ご自分の住んでいる都会、市街地を基準に物を言っているので、田舎を基準に、田舎に住むものからひとこと。 原動機付自転車、50cc。これは、生活必需品です。生活のための足です。田舎には普段の足に、燃費がよく自転車よりも坂道が楽で、免許がとりやすくお値段や維持費の安い原付は、本当に便利なものです。 さらにはカブなんて壊れなくて乗り心地もいいので、田舎に住んで使ってみてください、これは配達業務と田舎のひとのために作られたバイクだ。と実感します。話が横道にそれました。 田舎の50ccは、改造して60km以上出すこともなければ、渋滞の国道のすりぬけをするわけでもありません。信号待ちで路側帯から前にでることもありません。山奥の家から町まで、生活のために移動するために、道具として使います。 30km以上出すと、とたんに燃費が悪くなり、数回の往復でガス欠の恐れがでますから、交通の流れ次第、積極的には使いません。 なに言ってやがるんだ。そんな田舎のことは関係ねえ。俺たちは数百万数千万の都会の話をしてるんだ。ひっこんでろ。 よんでくれた皆さんの気持ちを代弁予想してみました。きっとそんなところでしょう。 でも、日本全国の原付の登録状況を見られるとしたら、決して都市部優勢、ではないと思うのだが、どうだろう。資料がないからよくわからないが、日本が都会だけでできている国ではないことは、地図を見ればわかることなので、きっとそうでしょう。 まとめ。 日本全国の原付はそれなりの数が都心部に集まっていて、50ccの問題はそこで多く発生しているのでしょう。 が、免許制度ということを考えるときには、都心部だけでなく、国全体の均衡を考える必要があるでしょう。 改正論や案を見ていつも思うのは、都会の状況だけを鑑みて、都会の理屈だけで検討して決めるなら、国の法律じゃなくて、都会部の条例でもいいのでは?なんて思う。 国の法律を超える条例が無理だとは知ってますけどね。 |
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