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 I'm Rider >> Think >> 自己(事故)防衛 >> 事故での経験、体験

あなたの事故での経験、体験を聞かせてください

Ichi

 私はバイク歴23年の者です。今までバイクでの事故は運良く?ありませんが、一歩間違えば、今ここに書き込んでいることは無かったであろうことがありました。鈴鹿サーキットにF1グランプリを見に行った帰りのことです。

 当然のように国道23号線は渋滞。私は結構慎重な人間なので、危険なすり抜けは極力避け、車と一緒に渋滞の仲間入りで並んでいました。いつしか交通の流れが良くなり、交通の流れが時速80Km程度になり、流れに沿って走っていました。交通量は多く、各車両の車間距離も10m程度でした。

 すると突然に、前の車の下から直径10cm程の石が出てきたではないか!
「まさか」と思った瞬間、余りにも自分の走行ラインの中央だった為か、ハンドルを切るタイミングが遅れ、石を避けられない事を自覚しました。

 今思えば、オフロードの経験からか、条件反射的に乗り上げるタイミングを合わせ、ハンドルを引いて転倒だけは避けられました。しかし、車体が一瞬宙に舞い、着地したときには中央分離帯に向かっていました。慌ててバランスを取り直したのですが、バイクの右側が中央分離帯にガガガッと擦って、暫くしてからようやくバランスを取り戻しました。バックミラーを確認をすると、すぐ後ろに後続車が迫っているではないか。コケていたら間違いなく退かれていたでしょう。

 バイクを路肩に寄せ、停車して損傷状態を確認すると、カウル右側はバリバリに割れ、オイルパンからオイルが漏れ、走行不能の状態でした。やむなくバイクを空き地に止め、自分だけ帰宅しました。次の日にトラックでバイクを積みに戻りましたが、レプリカバイクの修理費にはまた泣きましたね。

反省点:自動車専用道路(R23号)といっても、先行車の下から何が飛び出してくるかわかりません。いつでも避けられる車間距離と、回避できる準備は必用だと思い知らされました。

BOZZ

 やはり、バイク事故で多いのは、四輪との右直です。私の右直事故防止法は「相手の顔を見る」(できれば、目を合わす)ということですね。
 相手の顔をみれば、こっちを見ているかどうか、先に行こうとしてるのか、まっててくれるのかが、よくわかります。
  
 それと無理な右折は絶対しないことですね、後ろのほうを待たしても「あんたが責任取ってくれるの?」という余裕の気持ちで待ってしまいましょう。
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