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 I'm Rider >> Think >> 自己(事故)防衛 >> 事故での経験、体験

あなたの事故での経験、体験を聞かせてください

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若かりし日の俺・・衝突の瞬間はメチャ怖い!
 まだ10代の体が柔らかい時、思いっきり側面衝突。(メーターの針は、80kmで止まってた・・怖!)
 真夜中ですが目的も無く、6台で連なって走っておりまして、バイクはRS−750(今で言う、Z2)の、私は後席です。(ちなみに私の当時の愛車はCB750−K2、、年齢がバレた?)

 見通しの良い十字路で、こちらは直進で進入。と、右側からスルスルと車(レビン)も進入してきまして、、、
 けっこう手前から確認はできてたのですが、どうすることもできず自殺行為です。(フルブレーキングでも、当時のバイクはなかなか止まらない)
 後席ですから、イヤでもいっしょ、どうすることもできずパニック状態。(止まれないことは解ってるし、こっちから突っ込んで行くわけですから)
 「ウワぁー」と思ったか、叫んだか、じょじょに瞬間が迫り次の瞬間、夜空と星がグルグル周り(空中何回転かは不明)、フィニッシュは、お尻と、かかと、左手で道路を「バン」と叩いて止まりました。
 そぉーです。無意識に柔道の受け身をとってたのです。(す、すばらしい。高校の授業で、真剣に柔道やっててよかった!^o^)

 後続の仲間は「おまえら、かなり飛んだゾ。もうダメかと思った。」とのこと。そりゃそーでしょ!だって、時速80kmだもーん。(今だから、自慢げ ^^;)
 正直、あの、ぶつかるまでの恐怖感はハンパじゃありません。しばらくは息がつまって苦しく、痛みも感じず、遠いかなたににっくき、障害物(車)は見えました。そのうちヤジ馬が、ぞろぞろ集まりだし(角に中華料理屋があったらしく)、「救急車呼べー」と誰かが叫んでましたが、、、
 片足引きずって、運転手(俺を恐怖の道ズレにした、Z2の連れ)の所まで行き
 俺       : 「だいじょうぶか?」

 Z2(運転手) : 「おー!」
よーく考えたら、あいつ、俺に一言もあやまってねーな。(笑) (今、これ書きながら気がつきました・・・が、もう記憶が消えつつあるし・・・?)
結果、その連れも俺も、軽い打撲で終わったんで、いい思い出だし。(エッ?)

 車もバイクも廃車。(フロントフォークが車側面中央にくい込み固定され、次にバイク車体本体が振られて車にドカン。その時2人仲良く飛ばされたようで、挟まれなくてよかった)
 事故の前日までは、「コンチハンドル(一文字型)」だったのですが、その時は、「しぼりハンドル(ノーマルハンドルを手曲げ)」に交換済み。(アレレ?族仕様じゃん。)ついでにマフラーは「ヨシムラ手曲げ集合管」でも、前傾姿勢じゃなかったのが幸いしたかもしれません。(終わってみれば、すべて良い方に理解する軽いノリの俺)

 生きててヨカッタ。(ちょっとおおげさ)
 でも、ヘルメットも靴も、どこかへ飛んで無かったし(頭、打ってたらヤバイよね)、紙一重(運)だったと思います。今の固い体では、こうはいかないでしょうネ。
 それ以前の問題で、やっぱり公道では、そこそこの速度で走りましょう。
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