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 I'm Rider >> Think >> 自己(事故)防衛 >> ライディング時の注意点

ライディング(運転)時におけるあなたの注意点は?

だら

 事故には避けられるものと避けられないものがあると思います。
 自分の持つ運転技術、バイクの持つ運動能力以上のものを求めない。簡単に言うと無茶をしない。自分に起因する事故を避ける為の基本だと思いますが、簡単そうでとても難しいことだと思います。

 以前ツーリングに行った際に、急な左カーブを曲がりきれず欄干に激突したことがありました。原因は皆についていくことに夢中になり、自分の能力の限界を忘れてしまっていたことです。バイクのダメージは大きかったですが、幸い体の方は軽傷で済み、本当にバイクを楽しんで乗れるようになったのはそれからでした。
事後を防ぐという意味では違っていますが、以来、バイクで出かける際には必ずブーツを履き、シンガード、エルボーガード、グローブ、などを身につけるようにしています。

伊藤雅之

 ライダーとして僕はマイペースです。80km/h程度が僕のペース。周囲がゆっくりでもペースは崩しません。
 それこそ、事故を防ぐためには自分のことを自分で守らねばならない自己責任の乗り物です。余談ですが、私自身は自己責任という言葉より個人主義という言葉の方が適当と思っています。
 スピードは麻薬のように気持ちが良いのですが、適量を超せばもしものときは命に関わります。時速200kmで事故を起すライダーにはあまりあてはまらない内容となりますが。

 私自身かつては競馬新聞のプレスライダーの経験があり、都心の道を我が物顔で走ってました。その時に会社から言われていたのはまずタクシー、バス、外車(高級車)には近づくなでした。次に渋滞すり抜け時に車の車間を取り止ってるときには右折や横断者の可能性があるので非常時に回避できる体制にしておです。それで自分が関わる事故の大半が防げるというのです。当然、オーバースピードによる転倒はプロとして未熟と言われること意外ありません。

 それでは技量を上げるにはどうしたらよいのか?私は8の字の練習を勧めます(雑誌モーターサイクリストに同一記事がありました)。意外ときちんとできる人は少なく、かなり小技を身に付けられます。ハングオンで走るカーブよりリーンアウトで回らなければならないコーナーの方が多い日本の峠です。物は試しに実行してみてください。
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