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Question & Answer(誰だって最初は、初心者だった)

Question 6: 900以上のバイクと400の感覚的違いを教えてください
Answer 2 : somura

 小排気量車に乗り換えたところ小さいターンで足をついてしまうとの事ですが、曲がるきっかけの使い方に原因があると思います。きっとハンドルをこじるようになさっておられるのではないでしょうか。
 それと、切れ込もうとするハンドルが動かないように押さえておられる動作も加わっていませんか。

 オートバイは大小に関わらず、ハーフスロットルでバンクさせると自然にハンドルが内側に切れ込む動きをします。この動きを邪魔しなければかってにバランスしてスーっと曲がれるのですが、これを押さえてしまうとバランスラインより大回りになってしまうので小さいターンでは内側に倒れ込んでしまうのです。トルクをかけるとステアは元に戻る方向に動き、かつ、車体も起き上がります。
 この倒れ込み、起き上がりは車速、スロットルワークの組み合わせでどのようにもコントロールできるものですが、ご自分のオートバイを乗り込んで感覚を身に染み込ませる必要がある部分と思います。

 コーナリング時の400と900以上の違いは私も少ないと思います。軽くトルクをかけながら回り込む部分ではスロットルワークは殆どいっしょではないでしょうか。その後だけ少し異なります。400だとフルスロットルをかけて行けるところが900ですとコントロールしながら開けて行かなければならないのです。

バンコク行きのバスで冷や汗タラーリのsomuraでした

Answer  : Taku.Min

 まず、250から50に乗り換えたときに、足をついてしまうとのことですが、これは、somuraさんがおっしゃるように、乗り方の問題か、そうでなければ、単に、車体の軽さやタイヤの経や幅の違いからくる不安感によるものではないでしょうか。私自身の経験から言っても、特にスクーターに乗ったときなど、タイヤの小ささや、タンクが無くてニーグリップできないことなどがとても不安に思うことはあります。

 ところで、400と900の違いですが、ぷうさんがお考えになっているほど、違いはないと思います。
 私は250から1000に乗り換えたのですが(FZR250→CBR1000F)、コーナリングそのものでの違いというのは、あまり感じませんでした。というよりも、バンクはじめの軽さは、ある意味では250とほとんど変わらないくらい、スッと寝ます。これは、VTRなどになるともっと顕著です(というか車格や重さなども含めて、感覚的に400に乗っているのとほとんど違いはありません(実際のスピードはとんでもなく速いですけどね)。)。RF400とRF900を乗り比べてみたこともありますが、パワーと若干の重量感以外はほとんど変わらないように感じてびっくりしたこともあります。

 違いがあるとすれば、それは、乗り方の違いになると思います。具体的には、小排気量車であるほど、コーナリングスピードが重視され、その結果、バンク角も深く、アクセルもあけている時間が多くなりますが、大排気量車であれば、そのパワーを生かすため、できるだけ早く起こして、有り余るパワーをタイヤのグリップを越えないようにじっくりとかけていくようにします。つまり小排気量車ではコーナリングスピードを、大排気量車ではパワーやトルクを重視する乗り方になるというだけではないでしょうか(というか、その方が乗っていておもしろいと思います)。
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