MLの本文での注意ですが,メール本文の1行の最大文字数は,半角で70文字(全角で35文字)程度とすることがマナーとされています。それ以下であれば,何文字でもいいのかというとそいうものではありません。あくまで,常識で判断して下さい。 なお,読みやすい文字数は全角で35文字程度と言うのにはそれなりに理由があるのです。1行が必要以上に長いメールだと横スクロールを多用しないと読めないことから嫌がられます。インターネット上には,多くの方がいます。あなたと同じモニター,ソフトなどを使用している人ばかりではないのです。このことに加え,商業ネットのNiftyなどでは80文字(全角40文字)以内で送受信することが決められています(Niftyのシステム上この設定は変わりません)。したがって,メールの1行内の文字数が40文字を越えた場合ソフトによってエラーを起こす可能性があるのです。せっかく送ったメールも相手が読めなくては意味がありませんね。これらのことからも35文字以内が理想となるのです。この文字数だと引用符の”>”等を加えても問題なく読めるわけです。 それと,メールソフトが,返信を選ぶと全文引用した形で起動します。それをそのままにして(不要な部分を削除しないで),返信を書かずに適度な引用だけ残し,コメントを書いてください。また,長ければいいと言うのではありませんが,引用が5行でコメントが1行というのもどうかと思います。送った本人は,自分の書いたことを覚えているはずですから必要な部分のみ引用にして,すっきりした読みやすい文章にしましょう。 ![]() 左の画面は,Microsoft Outlook Expressの送信形式の設定画面ですが,左のように「テキスト形式」に変更しておきましょう。 |