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Question & Answer(誰だって最初は、初心者だった)Question 51 :SR400を新車で買いました。しかしキック式のため、なかなかエンジンがかかりません。
初めて乗ったバイクがSR、その次はTZR、両方キックでした。今思うと、セルなんて味気ないです。さみしいもんです。 1.チョークを引く。 2.細かくゆっくり踏んでいって、重くなるところを探す。 3.デコンプレバーを握ってほんのちょっと踏み、重い所を通り過ぎる。過ぎたらデコンプを放す。 4.ペダルを完全に上まで戻す。 5.左足で立ち上がり、右足に体重をかけて最後まで「踏み抜く!」 どこで蹴ってもかかるわけではありません。重い所(上死点)を探すのと、デコンプでそこを少し通り過ぎる感覚を掴むのが最大のポイントだと思います。 逆に言うと掴めればカンタンで、女性でも何の問題もありません。チカラではなく「踏むポイント」が大切です(間違ったポイントではプロレスラーでもムリでしょう)。 あと、遠慮せず最後まで踏み抜いて下さい。これ以上踏めない直前で火がつくこともよくありました。 SRのエンジンは始動性そのものは良好で、東京の真冬でも2〜3発で必ずかかりました。かからなくて困っていたら、キルスイッチがオフになっていたなんていう笑えない話もあります。 一回コツを掴めば何の問題もなくなりますので、そのためにバイク屋さんか、身近にSR乗りがいたら教えてもらうのもテです。 最後に一言、キックはいいもんです。自分の脚でバイクに火を入れる・・最高です。
SRは4ストローク単気筒エンジンだからクランクが2回転して爆発が1回おこるようになっているんです。 だからキックペダルを踏む力だけでエンジンをかけようと思わないで、クランクに慣性がつくようにペダルを踏みぬく要領で蹴れば簡単にかかると思いますよ。 わかりやすく言うと力を入れるのは蹴りはじめではなく足が下の方へいってからです。 それとバイクにかぎらず何かトラブルに遭遇したときは、できるだけ落ち着くことが大切だと思いますよ。 とは言ってもオレもSRを納車した帰りに交差点のど真ん中でエンストさせたときは頭の中が真っ白になりましたけどね。 |
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