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Question & Answer(誰だって最初は、初心者だった)

Question 24 : 免許を取ったけれど,次になにをすれればいいの?
Answer 2 : さんちゃん

まず、BGLさんのおっしゃっていることと、私の考えとは基本的には同じものになります。たとえば各種の保険に入ることは、たとえ「任意」と言えども「強制」と同じだと理解してください。

よく「バイク運転中の事故では、自分は被害者になるから・・・」と言う人もいます。そうなるケースは確かに多いとは思いますが、相手が歩行者や自転車であれば、あなたが加害者となる、それも相手がお亡くなりになるような事故とて容易に起こり得る事です。
たとえ車相手でも、運転席の側面に真っ向から突っ込めば、運転者の生命を奪う事も可能でしょう。
そして被害者的立場になったとしても、あなたの過失割合、つまり責任が全く問われない、ということもあり得ません。公道の交通である以上、バイクだろうが何だろうが事故が発生すれば、ドライバー(ライダー)に科せられる責任は同じです。しかもそのどのケースであっても、裸同様にしてバイクに乗っているあなたもはじき飛ばされたりして少なからぬ怪我を負うことになります。

万一、不幸にしてそうなった場合には相手方と、自分自身にも療養のため、あるいは賠償のための資金が必要になります。それが捻出できないということは、交通社会の一員としては許してはもらえないことなのです。
バイクというもの、あるいはバイクゆえに存在するリスクとは、あなたが思うよりも大きいものです。まずそうした社会的責務は必ず全うするのだという自覚を初めに持ってください。

これだけでは「楽しくなってきた」バイクについて水を差すだけになってしまいますね ^^ 。
「楽しい」と思う気持ち。これが何よりも大切な事だと思います。そらさんが当初は単なる好奇心だったものから、「楽しい、乗りたくて仕方ない」と思えるようになった事を私たちは歓迎し、良かったなとも思っています。

そのお気持ちがあるのなら、初めはバイクの種類は何でも良いのでしょう。教習時には当然のようにオンロード車でオンロードのみを走っていたのですから、それと同じ形態でバイクに取り組めば一番違和感がないのだろうと思います。

BGLさんのおっしゃるように、様々なタイプのバイクがあり、それぞれに個性があります。オフ車であれば確かにオールマイティです。オフ車でさえ一杯一杯の環境では、オン車などは全く出番はありません。そういう意味ではオフ車で経験を積む事は、後々プラスになってもマイナスになることはないでしょう。

私自身は、一時ヤマハ・セローを所有していた事があり、それはそれで楽しめたのですが、積極的に林道などに入っていこうという気が起きなかった事と、自分の好むライディングスタイルとしては、コーナーを低い姿勢で疾走するというイメージが常にあり、とは言ってもレーサーレプリカではフォームが辛いし2ストエンジンは扱いにくい、エンジンブレーキも弱いなどの(自分としての)理由から、4ストフルカウルのGPZ−400Rに乗り続けています。そしてそれが私にとって一番バイクが楽しめる状態なのです。

>知識がゼロで、周りにもバイク乗りがいない

のは私とて同じでした。基本として必要な道具類は言われるまでもないでしょう?。BGLさんのコメントにあるとおりですよね。それさえ揃えて、そしてバイクが手当てできれば、まず走り出してみる事です。自分への向き不向きや好みと言うものは、ある程度経験を積まないと見えてこないものなんじゃないでしょうか。

とにかく今は楽しいから乗ってみたいんですから、カタチはどうであれ、あなたのその心を開放してやれば良いのだと思います。冒頭の責任を添えて(^-^)。
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