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騒音!

ヨッシー

よく「相手に自分(バイク)の存在を知らせるために、音は大きい方が良い」と言う人がいます。
これは一見、もっともらしい意見ですが、よく考えれば間違っていることに気づくはずです。

なぜならバイクより「はるかに」静かな車に対して、五月蠅くした方が良い、と言う話は聞かないし。
そもそも、なぜ相手に音で存在を知らせることを言うのかと言うと、音で威嚇して相手を避けさせる、つまり自己中な走りをしたいためなんだと思います。

また自転車のベルを例に出している人がいますね。
確かにそれは相手に自転車の存在を知らせるためですが、しかしそれを使用するのは「危険と思われるときの警告」の時だけですよね。

バイクのマフラーをうるさくして走るというのは、自転車のベルを「常に鳴らして走っている」ようなものです。

また、近所迷惑を考えて暖機運転は短く、あるいは「よその住宅地」や「大通り」まで押して行ってからエンジンをかける、とか、「配慮」している人も結構いますが、こんな事をしないでも済むように静かなバイクづくりをメーカーは考えるべきだと思いますね。

ノーマルマフラーより音が大きくなる社外マフラーはもっとのほかだと思います。
ノーマルマフラーより静かになるならそういうカスタムは大歓迎ですが・・・。
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