
各メーカーの新鮮な冷気をエアクリーナーに導入するためのダクトの呼び名は他にもいろいろありますが,ホンダは,Direct intake。ヤマハは,FAI(Fresh air intake)。スズキは,SCAI(Suzuki candenced air intake)。カワサキは,K−RAS(Kawasaki ram air system)があげられます。なお,”H.I.TEC”は,ハイベロシティ・インダクション・テクノロジーの略でエアクリーナーからキャブレターへのダクトを加工して主吸気通路とキャブレター本体への圧力通路を分離小径化し充填効率の向上と霧化の促進を図るシステムのことです。

’80年代に国内4メーカーからターボ付きバイクがでていましたが,ターボユニットの搭載位置で実際に行われていなかった位置を探してください。なお,YAMAHAのXJ650Tのターボユニットがどの位置に付いていたかの資料がないためにYAMAHAの場合は,'82年のモーターショーに出品されたXJ1100Tとします。(選択肢のうち4つは正しい位置なので問題の趣旨を間違わないでね。)
- ダミータンクの中
- エンジン前方上方
- クランクケース前方
- シリンダー背面
- エンジン後部下
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