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バイク免許、なぜ話し合えないの?

健次郎

慎也君へ
理由があれば、免許を取得してもよい というのは規則として不完全です。
 次のように考えたら納得してくれますか?

本来 高速度交通機関は社会にとって危険性がある違法な存在です。
しかし、多面高速度交通機関は大変有用です。

この危険性と社会的有用性とをどのように調和させるべきかを考えたのが免許制度
であり、強制保険制度です。

 貴兄がバイクを利用して社会的に有用なことをしようと計画して免許を取得したのであれば、それは許容されるべきと考えられます。
 反対に、特別有用なことをする計画なしに暴走行為をしたいがために免許を取得したのであるならば、今その免許を使用することは控えるべきです。

これが大人の社会の解決法です。

たかにい

バイクは楽しいスポーツです。
できれば、いろいろな人に、この楽しさを知ってもらいたいです。

「3ナイ運動」は昔から有ります。理由の1つは暴走族対策なのでしょう。
真剣に「バイクに乗りたい」と思っている若者にとっては理不尽この上有りません。

一方で、バイクは非常に危険な乗り物です。

ただの追突事故でも、車なら「あーあ、やっちゃった」で済むかもしれませんが、バイクの場合、まず間違いなく転倒して体をあちこち打ちますし、運が悪ければ、打ち所が悪くして死亡、後ろから来た車にはねられて死亡、そういう可能性が有ります。

なので、高校生のうちからバイクに乗せたくない、という大人の気持ちも分かります。大人になってからなら、死ぬも生きるも自己責任。

自分がやりたいと思う事をやればいい。(交通ルールの範囲内ですけどね。)

あと数年たてば、誰にも邪魔されず、バイクに乗れるのですから、しばらく待ってもいいんじゃないでしょうか?
バイクライフはその先、何十年も続けられますよ。
(その時も、親御さんが心配するのも理解してあげて下さいね。)

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