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日本の名車 (薄れいく記憶と歴史の中から):メカニズム編 (1)


No.9
ATAC
HONDAの排気デパイスで,オートコントロールド・トルク・アンブリフィーション・チャンバーと言い,サブチャンバー型排気デパイスの呼び名です。(NS250F等に採用されていました。)
HERP
HONDAの排気デパイスで,ホンダ・エナジー・レゾナス・パイプと言い,トライアルモデルTLM50専用の排気デパイスの呼び名です。中低速トルクと鋭いピックアップを求められるトライアル用に開発されたものです。
KIPS
KAWASAKIの排気デパイスで,カワサキ・インテグレート・パワーバルブ・システムと言い,モーター駆動の2気筒連動排気デパイスの呼び名です。(KD-1やKDX250SR等多くに採用された。)
SAEC
SUZUKIの排気デパイスで,スズキ・オートマチック・エキゾースト・コントロールと言い,シリンダー一体型のサブチャンバーの呼び名です。(3代目のガンマから採用されました。)


以上が2スト用の排気デパイスです。では,EXUPですが,これはYAMAHAの4ストローク用の排気デパイスの呼び名で,エキゾースト・アルティメイト・パワー・バルブの略です。

 「排気デパイス」が付いた方がパワーをあげてもパワーバンドが広く取れるから結果的には早く走れるのです。余談ですが,2代目のNSR250Rが出たときに試乗会に行き,あまりにも乗りやすいので驚いた記憶があります。(^_^;)


No.10ラスト問題です。(^_^)
 バイクに限らず車(4輪)でもエンジンにフライホイールは必要な物です。フライホイールは,低回転では「はずみ車」の機能を果たしスムーズな走りをもたらします。しかし,高回転では慣性によってアクセルレスポンスが鈍くなり,またエンジンブレーキの聞きも悪くなります。だから低回転を使わないレーサーは,これを嫌って軽量化を図るわけです。

 過去にフライホイールにシュークラッチ取り付け,回転域に会わせて断続させるシステムを採用したバイクがありました。この「可変マス機構」を採用してツインながらマルチに匹敵するパフォーマンスを発揮したバイクは,次のうちのどれ?
  1.  HONDA CB500T
  2.  YAMAHA TX750
  3.  SUZUKI GR650
  4.  KAWASAKI 650 W1 スペシャル
  5.  KAWASAKI Z750T
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No.1
Retire. (一言残してHOMEへ)
Chang. (別の年度に再度挑戦)

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