のっくん |
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YAMAHA |
MT-07(688cc) |
総合評価 : 90 点 |
年 式 |
2019 年 |
走行距離 |
8,000 km |
燃 費 |
街乗り |
28 km/リッター |
ツーリング |
33km/リッター |
長所 |
- 足つき性・ライポジ
身長175cmで、両足踵べったり。
ポジションですが、自分の体系にはとても合ってます。両足べったりです。よくインプレに出ている、「停車したときにステップが両足に当たる」というのは、自分には該当しませんでした。
なので立ちゴケの心配もないです。乗車姿勢ですが、ややアップライトでとても気持ちいです。
気になるシートですが、長時間乗ってちょっと痛くなる程度で、少し後部シート側にお尻をずらせば、当たる位置が変わるので、痛みを回避できます。
- スタイル
ストリートファイター系と言われるだけに、かっこいいです。うっとりします。色は青がいいですね。
- 低速走行〜高速まで加速楽
トップ6速2,000rpm・50km弱でもノッキングせず、ドカドカドカっていうパルスを感じながら、4,000rpm・100km弱まで(勿論それ以上も)一気に加速できるのは、楽ですね。さすが270度位相クランクという奴ですね。
加えて、追い越し加速はシフトダウンや、高速道路のICからは3速からのシフトアップで、流れに軽々乗れ、楽々です。
- ハンドリング楽!
コーナリングやは非常に曲がりやすい。切り返しも楽々で初心者には楽です。
- 燃費が脅威!
高速道路(100km/h前後で巡航)、田舎の国道を一定速度でツーリングした時、40km/l近く叩き出したこともありました。ほんと秀逸な並列2気筒エンジンです。
以前、乗った事がある、TDM900も30km/L弱だったけど、こんな燃費をたたき出せる大型バイクは、MT-07以外だとHONDA NC系くらいかなぁ。
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短所 |
- 振動が><
2気筒エンジンの宿命か!?常用域でのパルス感との裏返しで、ハンドルに伝わる振動が若干有り、長距離ツーリングでは、指が痛くなります。
- 積載がない!
タンクを覆っている部分が樹脂製のため、マグネット式のタンクバックは搭載できないです。またリアシートもこじんまりなので積載性はよくないです。
- タンデムも無理!
友人を後部に乗せて、温泉に行った時のこと。友人曰く、すぐに尻が痛いとのこと。
なので近場の温泉にしました。まぁ短く小さいシートなので、無理ないですね。
- 高速走行はやや怖い
ノンカウルのため、風圧がすごくて、100km以上では巡航する気になれないです。また、車重が軽いこととの裏返しで、高速道路での横風に随時、恐怖を感じることもありました。
まぁ軽いのが売りのバイクなので、CB1300等のような安定感を求めてはいけないのでしょうが。。。
以上、無いものねだりです。
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故障,トラブル |
特になし |
その他 |
車重が250cc〜400cc並みに軽いく、取り回しが楽ちんなので、高齢リターンライダーの初めてのバイクとしても、よいバイクであると思います。
燃費もよいので、定年したら色んなところに出かけたいと思います。
願わくば、今後、MT-09と同様に、TRACER07の国内販売が出るのを期待します(2019年12月現在)。
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