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YAMAHA |
ZEAL 250cc |
総合評価 : 89 点 |
年 式 |
1991 年 |
走行距離 |
23,000 km |
燃 費 |
街乗り |
20 km/リッター |
ツーリング |
29 km/リッター |
長所 |
- 先駆的で流動的なデザイン。デザイナーは女性だったとか。
- FZRのエンジンを改良しているだけあって、加速が良い。とかく低トルク域が強いので、1.2速を引っ張ればかなり伸びる。二人乗りをしていても他社の4スト250ネイキッドとそれなりの勝負ができる。
- ヤマハ車だけあって、コーナーリングがスムーズ。かなり遊べます。
- 高回転時のレーシーなサウンドが気持ちいい。
- ユニバーサルデザインのため、姿勢、足つきともに良く、扱いやすい。
- 何かと便利な小物入れ。
- 小回りが利く。狭い道でも一発Uターン。
- 純正のくせにブレンボ、簡素なエンジンガード等が付いている。
- ネイキッドでは珍しく、エンジンがより性能を発揮しやすいように斜めに取り付けられている。
- 長持ち。91年式だが未だに絶好調です。
- 希少性が高く、それだけに愛着も湧きます。
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短所 |
- 純正パーツが多少不便である点。ミラーはハンドルよりやや出っ張るため少しぶつけやすく、ハンドルは近めであり姿勢が起きすぎるため人によっては多少扱いづらいかもしれません。
また、コーナーで倒しすぎるとステップを擦るのも難点。これらを改善すればかなり良いバイクです。
- プラスチックパーツが多く、丁重に扱わないと破損しやすい。
- デザインを重視しすぎたせいなのか、テールランプが小さいなど若干視認性に欠ける。
- シート下の収納が狭すぎる。
- ジールだけに言えることではないかもしれませんが、車体によって性能のばらつきが多いのが難点です。
- ジール用の改造パーツが少ない。
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故障,トラブル |
中古で、手元に来た時点で既に生産されてから10年以上が経っていたため、タイヤや各種オイル、プラグ、サスペンションなどの劣化パーツは交換しなくてはなりませんでした。
が、そういった寿命以外のもので故障やトラブルを招いた箇所は得にありません。 |
その他 |
初心者には乗りやすく、また、乗りやすい分パーツを交換することで中級〜上級者の方でもかなり遊べるバイクだと思います。背の高い肩や腕の長い方など、純正のハンドルで少し乗りにくい、と思われた方は若干セパ気味にするととても乗りやすく攻めやすくなります。
廃車になってしまっても、また買いたいと思うほど、個人的にはとても良いバイクだと思います。 |