青鷲音叉 |
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YAMAHA |
WR250X |
総合評価 : 95 点 |
年 式 |
2007 年 |
走行距離 |
14,000 km |
燃 費 |
街乗り |
25〜28 km/リッター |
ツーリング |
28〜35 km/リッター |
長所 |
乗り手:165p ♂
- ワンフィンガーでコントロール可能なFブレーキとスライドコントロールが容易なRブレーキ。
- ショートストローク型高圧縮エンジン。
フルパワー化すればWRFに迫る後軸出力を得られる。フルパワー後のピックアップの鋭さとレスポンスはすでに別物。
- 高燃費。
フルパワー化後も平均燃費29kmキープ。勿論、回せば落ちるが、それでも25kmを切ることは無い。
- 人気車種故、カスタムパーツが豊富。
一部純正流用も可能。
- Xに関しての足着きは165pあれば事足りる(両足の爪先が着く程度)。
心配ならRサスのプリロード調整とFサスの突き出しで確保可能。但し、多少のダンピングが出てくる(レースユーザーでなければ問題外)。
- シャープな外観とメーター。
CO調整が簡単にユーザー側で出来るのが本当に助かる。
- 純正の灯火類もエッジが利いててクール。
ヘッドライトも意外と明るく、夜間走行に不満はない。
- 純正シートの悪評が目立つが、特に不満はない。
長距離も難なくこなすクッション性もあり、荷重移動も容易。
不満ならハイシートを入れればいい。
- クロス気味のミッションフィールは、頭打ちを知らない伸びを味わえる。
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短所 |
- 純正状態からチューブレスだと大変ありがたかった。
長距離をこなす分、パンク修理の煩わしさから解放されたい。
- 擦れやすいシュラウドとサイドカバー(特に黒)。気になる方は要デカール。
- ハイコストな車種といえど、やはり250。坂道の再加速、失速はクラスを感じざるを得ない。
- 言わずもがな、オフ、モタードのジャンルに高速での快適性は皆無。90km〜100km巡航をオススメする。
回せば400ccについていけるくらいの最高速度は出るが、焼き付きのリスクが上がるだけ。
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故障,トラブル |
なし。
今後、リコールが無いことを祈る。
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その他 |
一度ワィンディングに入ってしまえば、このバイクは剃刀のようなコーナーリングを味わえる。
余りにも速い一次旋回に恐怖を覚えることもある。
腕のあるWR乗りであれば、排気量関係なくおいてけぼりにできるのでは?
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