| たいこんでろが | 
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| YAMAHA | 
WR250R | 
| 総合評価 : 97 点 | 
| 年 式 | 
2008 年 | 
| 走行距離 | 
700 km | 
| 燃 費 | 
街乗り | 
−km/リッター | 
| ツーリング | 
− km/リッター | 
| 長所 | 
昨年(2008年)、販売開始直後に試乗車に乗った時のインプレです。 
WR250Xに乗ろうと思ったら無かったので、Rをターマックで乗りました。
- 攻めてる時はエンジンの繋がりが良い。高回転型エンジンとクロスミッションで、
 
パワーバンドキープはイージーです。 
 - 250シングルとは思えない加速感。高回転型のエンジンのトルク不足を補う為か、
 
割とローレシオになっています。その恩恵で加速感はとても気持ちいいです。 
1、2速ではアクセルだけでウィリー可能。 
 - フロントブレーキ。効き、コントロール性共に良く、100km/hからのストッピーも
 
難無くこなせます。欲を言えばもう少しタッチが良いと嬉しいですが・・・ 
 - 車体剛性。鉄フレームのオフ車とは違い、大入力にもちゃんと反応する。 
  
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| 短所 | 
- ピーク域ではローレシオが裏目に出てフロントリフトしやすい。
 
限界まで前に乗っても2速でフロントがリフトし掛けるのでコントロールしにくい。 
 - 低速トルクは無いです。3速30km/hはノッキングの嵐!
 
 (ちゃんと慣らしすれば違うのかも知れません) 
 - リヤブレーキのコントロールが難しい。進入でスライド量を調整し辛い。
 
但し、試乗車なのであまり過激にエンブレを使わなかったので、もっとエンブレを使えばコントロールしやすい可能性は有り。 
 - コンペモデルに比べると非力。やっぱりストリート用250です。加速感はありますが、
 
実際の速度の乗り方は・・・
  
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| 故障,トラブル | 
| 無し。 | 
| その他  | 
短所は色々と書きましたが、些細な事です。良い車両なだけに、細かいところまで気になってしまうだけです。 
この性能が70万で買えるのなら最高でしょう。 
 
ただ、DR-Z400SMとほぼ同じ値段という事を考えると諸手を挙げてお勧めは出来ません。400の方が、のんびりトコトコ走る時には楽です。低速トルクは雲泥の差。 
 
それでも、車検無しでこれだけ遊べる車両が出た事は喜ばしい事です。 |