| ENOs | 
  | 
| YAMAHA | 
SRV250S | 
| 総合評価 : 90 点 | 
| 年 式 | 
1993 年 | 
| 走行距離 | 
51,000km | 
| 燃 費 | 
街乗り | 
31 km/リッター | 
| ツーリング | 
32 km/リッター | 
| 長所 | 
- 大変足付きが良い、私は身長が171cmありますがベタつきです。149cmの女性が乗っても足付きは良いです。
  
- 250ccの中でも例がない程の超ロングストロークで1000〜5000回転まで単気筒のような乗り心地り6000〜9000回転になるとマルチのような安定性があります。
  
- 最高速度は250ccのv型エンジンでは頑張っている方
  
- エンジンが兎に角頑丈!周りでSRVのエンジントラブルは一度も聞いたことがない。長距離の時の安心感がある。
  
- ツインキャブレター搭載、タンク外すだけでキャブレター調整が出来る構造なので整備性は良い方
  
- エンジンの系譜はビラーゴ250、ドラッグスター250と近いので内部は共通パーツがあり暫くは大丈夫かな?(2021年現在)
  
- 兎に角YAMAHAらしい美しいフォルム、特にS型はツーカラータンクで、サスはタンク付き。絶滅危惧種並みに人と被らない 
  
- 私のSRV250Sはリッター約31km 満タンで13リットルなので約403kmは無補給で走れます。旅の足には充分な航続距離だと思います。
  
 | 
| 短所 | 
- SRV250あるあるですが、ローギアに設定されていてすぐに吹き上げてしまいます。スプロケ1丁上げが定番メニューです。
  
- 低回転時の振動が辛いです。単気筒に乗りなれているなら余裕、マルチ乗りなら不快になると思います。
  
- 残念ながらマイナー車、専用カスタムパーツは絶望的にないです。他のバイクパーツを改造して着けるか、ワンオフで作るかしかないです。カスタムするには覚悟が問われます。
  
- YAMAHAのバイク全般に言えますが、ゴムパーツの劣化が早いです。特にインシュレーター
  
- ハッキリと言って現行(2021年)の250cc比べると遅いです。
 
必要な速度は充分でるので、スピードを重視していなければいいバイク  
- 純正フロントフォークオイルが柔らかいです。
 
なのでフロントブレーキの効きが悪く感じます。15Gに変えると張りがでます。
  
 | 
| 故障,トラブル | 
- インシュレーター(キャブレターからエンジンまでのガソリンの通り道、ゴム製)のひび割れ。SRVの不調は大体ここか、ガソリンポンプの劣化
 
  
 | 
| その他  | 
YAMAHAが作ったクラシカルなv型空冷SOHC250ccエンジンを積んだバイク。 
販売された時代が早すぎた傑作車両。まず人と被らない希少性、男女関係なく乗れるデザイン性、近年(2021年時点)値段が徐々に上がってきています。 
 
専用カスタムパーツはほぼないです。だからこそ周りに囚われないカスタムをする人が多いです。 
 
少し変わった日本製バイク、軽量で壊れにくい旅バイク、カフェスタイルが欲しい人にはオススメです。                            
 
 |