| E500 | 
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| YAMAHA | 
DT230 LANZA  | 
| 総合評価 : 85点 | 
| 年 式 | 
1997年 | 
| 走行距離 | 
2,000 km | 
| 燃 費 | 
街乗り | 
― km/リッター | 
| ツーリング | 
26 km/リッター | 
| 長所 | 
- 2ストに有りがちな変なパルス振動の出る回転域が無く、長距離を走ってもストレスがないエンジン
  
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| 短所 | 
- 田舎ツーリングでは100km走行毎に給油しながら走行出来ないとガス欠の不安が思考を妨げ始める
  
- ノーマルでは巷に強調されるほど足つき期待出来ません。
  
- やっぱり2ストは林道のドロドロ激坂下り(斜度20度超)はエンブレ効かなくて怖いよ(これはバイクのせいじゃない)
  
- 整備性はCRM250AR等と比べると悪く、プラグ交換しにくかったり、リヤアクスルシャフトボルトが無駄にでかいから用意する必要あったり、リアタイヤホイール一式の付け外しに慣れが必要だったり、「もっと整備性良く作れるんじゃね?」と思ってしまう。
  
- どうして2ストオイルのタンク黒いのだろう?残量がわからない。オイルの消費自体は少なめ。
  
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| 故障,トラブル | 
購入時フロントアクスルシャフト部分からオイル漏れ有り。 
 
基本的にオフ車なのにオンロード車として見ているオーナーが多かったようで、このトラブル多いみたい。 
チェーンはオンロードモデルよりずっとダルダルに張らないとリヤが沈んだ時にここをやられる。 
 
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| その他  | 
前後17インチのモタード仕様にしてオフ寄りのタイヤを履かせると、本気で痛快の公道最速モデルに変身。 
 
通常のロードモデルは実は公道のワインディングロードでスローダウン区間が多く存在する。 
 
未舗装区間、浮砂利、一部濡れていたり、落ち葉が溜まっていたり、舗装が剥がれたり、穴が開いたり、強めの段差だったり、過疎地で苔むすアスファルト区間など、スローダウンを余儀なくされる。 
 
アドベンチャーモデルが流行る理由はこれらに強いから(2023年現在)。 
 
しかし、軽量ハイパワーな車体特性により、17インチモタードオフタイヤランツァはこれらの区間をどのバイクより遥かに楽しみながら速く駆け抜けられる。実に愉快痛快。 
 
メッチャ足付きも良くなるし、コレがノーマル仕様だったらもっと売れたに違いない。 
 
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