グース |
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YAMAHA |
セロー225 |
総合評価 : 85点 |
年 式 |
1989年 |
走行距離 |
5,500 km |
燃 費 |
街乗り |
30 km/リッター |
ツーリング |
35 km/リッター |
長所 |
- コンパクトな車体。走行感も非常に軽く、自由自在に振り回せる。足つき性もかなり良い。
- 燃費最高!うまく乗れば、リッターあたり40km走るとの噂もある。最低でも30kmを下回ることなし。
- フロントフェンダーの付け根のほか、色々なところにアシストグリップが付いているので、林道で転倒しても起しやすい。
- ウインカーなどの張り出しが少ないため、転倒してもパーツがあまり壊れない。まあ、多少のキズは付きますが。
- 車両本体価格が、他のマシンと比べてかなり安い。
- 低速トルクがあるので、極低速で走行してもエンストしにくい。トライアル的な気分で遊べる。
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短所 |
- スタンディング走行には最高だが、シッティング走行にはポジションが窮屈(私は身長173cmの男。)。
長時間のツーリングだと、腰が痛くなる。ツーリングをメインとして使うのであれば、体の小さい女性向きか。
- SOHCエンジンのためか、走行中の熱発生がかなり多い。特に夏場は足の間から、熱気がもうもうと立ちこめてくる。
オイルクーラーを装着すれば良いのかもしれない。
- トライアルマシンのように、ステップの位置がかなり後ろにある。これは好みが分かれるところでは。
たしかに、フロントアップはしやすいが、個人的にはもっと前方にあってほしい。(これで、ポジションが窮屈になっている気がする。)
- スチールのパーツが多く使用されているため、高級感に欠ける部分あり。
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故障,トラブル |
キャブレターにゴミがつまり、オーバーフローしやすい。(多分、古くなったからでしょう。) |
その他 |
このセローは、5年前に中古で購入しました。前のオーナーが女性で、しかもほとんどオフロードを走っていなかったようなので(下まわりに、飛び石によるキズが全然なかった。)、程度はかなり良好でした。
サスペンションのダンパー調整機能がなかったり、ドラムブレーキがキーとか鳴るのはちょっとつまらないのですが、近所の山をゆっくり走るのには最高です。
セルが付いた最初の型なので、これからも大事に乗りたいと思います。 |