パパサン |
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YAMAHA |
YBR125 |
総合評価 : 95 点 |
年 式 |
2007 年 |
走行距離 |
18,000 km |
燃 費 |
街乗り |
48 km/リッター |
ツーリング |
52 km/リッター |
長所 |
- 車格が250ccの単気筒車位はあるので、通勤(片道42km)時に煽られにくい。
- 良い燃費。相当エンジンを回して巡航しても48km/l走る。最初はメーターが壊れていると思ったがネットで調べたらそれ位の様です。
- 車格は大きけど、細身なのですり抜けも楽々OK。
- 低速から粘る実用性の高いエンジン。3000回転から実用域。
- チューブレスタイヤなので通勤派には助かります。(パンクもある程度安心)
- 標準装備のリアキャリアのおかげでリアボックスを気軽に取り付けられました。
- 逆輸入車なのに、アフターパーツ供給が異常に早い。(赤男爵)国産車の供給体制と遜色ない。
- 手元のスイッチ類がヤマハ車らしく使いやすい。
- 往年のヤマハ車らしいスタイリング。信号待ちで2回「かっこいいねぇ〜」と言われました。(オジさんから・・)
- タッチはスポンジーですが、良く効くブレーキ。
- 新車で20万円位と異常に安い車体価格。
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短所 |
- 中途半端なライポジ。ステップが変に前よりなので振動が腰にくる。
- 社外品のハロゲンにしたら解決するらしいが、行燈の様な暗いライト。
- 情けないホーンの音。緊急の時に相手に聞こえているか不安になります。
- 変なサイズでリプレースできないフロントタイヤ。(サイズ違いなら可。リアはダンロップに設定あり。)
- 社外品のマフラーがない!
- メッキの質が悪いのか、比較的サビが出やすい。フロントフォークのインナーが錆びるのはいただけません。
- 純正装着のタイヤがプラスチック製と思われる位に固い。中国製の聞き慣れないメーカーの物が純正装着品です、(hengShing tire?)
- 7000回転から先はフン詰まって回らない。振動が増すだけでパワーは出てこない。
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故障、トラブル |
- 新車で買った時からトリップメーターが99.9kmより先へ行かない。100kmへ繰り上がろうとした瞬間にパチン!という音と共に99.9kmへ戻る。(クレーム交換)
- 9000kmで断線したスピードメーターケーブル。
- 価格を考えれば仕方ないのかもしれないが、全体的に品質は低い。
- 半年でホーンが鳴らなくなった。クレームでスイッチ交換で解消。
- リアのブレーキランプスイッチの内部が腐食して、ブレーキランプが点きっぱなしに。スイッチを一度車体から取り外して内部に5-56を激しく注入して揉んでやったら治った。
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その他 |
全体の品質が低いので、マイナートラブルはそれなりに発生します。ある程度メンテの知識がある方が乗る事をオススメします。(もしくはアフターをきちっとやる販売店で購入)
品質を向上させて国内で正規販売して欲しいです。
問題は無くはない車両ですが、総合的に考えれば全世界でヒットしているのが頷ける内容のバイクです。買っても損は無いと思われます。 |