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我ら素人ライダーのインプレッション

くさじ
YAMAHA RZ125
総合評価 : 90 点
年 式 1985 年
走行距離 9,300 km
燃 費 街乗り 13 km/リッター
ツーリング 13 km/リッター
長所
  • 2stながら飽きが来ません。ついつい遠乗りしてしまうくらい乗りやすいです。おそらくYPVSの恩恵と思う。
    ただし、パワーバンドは9000までです。それ以上回すと苦しそうにする。昭和2stらしい独特の音、以前乗っていた現行RZ50とはまた違った音がする。スロットルを回すと甲高いエキゾーストで咆哮する。MTなのでttsを入れようが、純正オートルーブを入れようがあんまり分からない。
  • 直線が多い峠道では、大排気量車に負けますが、低中速コーナーが連続する峠道では、付いて行けます。
  • 24年も前のバイクですから注目度マックス。
    RZ250,350以上にマニアック車であること。
  • バイクは腕で乗ることを教えてくれる。たぶんこいつを手足のようにコントロールできれば、峠道のコーナーでは神速、または仏速の領域であるだろう
  • 古いのにメーター照明やライトは明るい。
短所
  • もう、白煙もふもふです。走行中クラッチ切って、空ぶかしをすると後続車が判別不能になる。ま、これが昭和の2stですが。あんまりまったり走行をするとかぶってしまい、信号待ち等でエンジンストールするので、適度に空ぶかしをするなどしてガスを出さないといけない。
  • ツーリングでは煙の臭いゆえに最後尾を走らされること。ナンバープレートは最悪なことになっている。しかも、掃除してもなかなか落ちない。
  • 燃費最悪。スプロケ変更して余計に悪くなった。たぶん巡航速度が上がったからです。
  • 古さゆえの走行中、または、信号待ち時の妙な不安感。
    特に冬場、オーバークールでエンジンが暖かくならない。ダンボール等でラジエーターを塞がないといけない。
  • 部品供給はもう望めないだろう。
故障、トラブル
こまかいことを挙げればきりが無い。雨天時はもちろん洗車するときも気を使う。当時のバイクは雨天走行を考えていなかったのではないでしょうか。
その他
2回目の投稿です。9000キロ乗るとやっぱりバイクのいい所、悪いところが見えてきます。そりゃ2009年式VTR250やninja250Rとかに乗りたいとも思います

RZ125は古いからすごくわがままになっています。通勤通学等で使用することもできないことは無いですが、やっぱり不安。本当に趣味で乗るバイクです。お勧めはしますが、現行バイクのような信頼性は無いです。断言できます。

現行のバイクで映画のようにかっこよく走るのも良いですが、時を越えた旧車でまったり、のんびり走るのもありだと思います。

感想 = 旧車にのるのは相応の覚悟が必要と勉強しました。
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