しゃりおん |
 |
YAMAHA |
JUPITER Z1 115cc |
総合評価 : 97 点 |
年 式 |
2012年 |
走行距離 |
30,000km |
燃 費 |
街乗り |
46 km/リッター |
ツーリング |
52 km/リッター |
長所 |
- 低速域からトップエンドまでフラットトルク。ヤマハはスポーツバイクしか乗った事が無かったので、そのイメージで低速はスカスカだと思っていた。
大型モデルの開発陣もコレを見習うべき。
- 細身の17インチタイヤは荒れた路面も濡れた路面も絶大な安心感。タイヤサイズはカブと同じなので選択肢は多数。
- 25W×2のヘッドライトは必要最低限は明るい。
- 原付とは思えない格好良いメーター。
- フロントディスクブレーキ。効力は十分。
- メーカーの中の人に聞いたところ、最高速は100km/h出るらしい…。が、ギヤ比的に出す気にならない。
|
短所 |
- 燃料タンク容量は4L。せめて5Lあるとツーリングでも安心。
- アンダーボーンなのでシート下スペースは可愛いもの。
- トルクが十分にあるので、オーバードライブの5速が欲しくなる。
- 東南アジアモデル=ハッピーメーターなので、ユーザーには正確な速度はわからない。
- 楽しくてコレばかり乗る結果、他に所有する大排気量車両達が朽ち果てていく。
|
故障,トラブル |
現地タイヤはバーストした。→M35、G556でに履き替えて解決。
現地チューブはすぐにエアが抜ける。→IRCチューブで解決。
純正ヘッドライトバルブはすぐ切れる。PHILIPSなのに…。
|
その他 |
インドネシアヤマハが製造する、いわゆる「タイカブ」郡の競合車です。
原付二種を長期保有するのは始めてでしたが、こんなにも便利で楽しく、かつ気軽に乗れる物とは思っていませんでした。
周りの人達がカブに嵌まっていく理由がわかりました。
雨の日の通勤ですら楽しいです。軽い車体にカブ用のタイヤの組合せは、ウェット路面でもレーシングレインに匹敵する安心感です。
200PSでかっ飛ぶのも楽しいですが、こんな正反対で愉しい世界も有ったのですね。
|