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我ら素人ライダーのインプレッション/ ミニトレ(GT50)

yoshikiu
YAMAHA ミニトレ(GT50)
総合評価 : 60 点
年 式 1981 年 ?
走行距離 不明
燃 費 街乗り − km/リッター
ツーリング 20 km/リッター弱
長所
最終型のミニトレですが、YSRのフロントを移植しセパハン&ディスクブレーキ化、エンジンはYSRの7馬力仕様をヘッドバフ掛して搭載。
さらにシートは木の板にウレタンを貼って自作したり、スポークホイールからYSR12インチのアルミホイールに交換したりしてノーマル比−10kg(?)の軽量化を実現。

とどめはタンクにセルシオグリーンのクリア塗装を施し、渋い60年代英国クラシック風バイクに仕上げました。
見た目は最高です。また、ysrのパーツのおかげで近代化が図られており、オリジナルでは不可能だった70km巡行が可能となりました。加速感は250のシングル並みです。

また、BSのハイグリップタイヤのおかげもありコーナリングはレプリカ顔負けです(低速コーナーに限る)。
これだけ渋くて速いミニトレが、本体込みで7万ほどで製作できました。
短所
腐るほどあります。
エンジンの始動性自体はそこそこですが、一度かぶらせると最悪レンチとターボライターの出番です。
YSRパーツで近代化できたのは走行性能だけで、電装系は依然6ボルトのままです。そのためパーツがあまり現存してない、電気式のタコメータとか夢のまた夢。

シートが自作のため振動が酷い。砂肝に悪い。

焼きつきを恐れて燃料濃い目、燃費が400のマルチ並。車重と2ストオイルの分を考えるとかなり不経済なバイク。
一般人から見たら「変態バイク」なんだろうなぁ。
故障,トラブル
レストアを始めてから、エンジンの始動にこぎ着けるまで半年かかりました。圧縮が抜けてたり、別のエンジンはオルタネーターが死んでたりしてたのでエンジン2個1で実働に仕上げました。
また、ナンバー録って2週間足らずで走行中にナンバーとテールランプが脱落、そのまま行方不明に。
マフラーの脱落は予想していたのに、ナンバーが脱落するとは。。。
その他
本来ミニトレは程度が良ければエイプ並の取引価格が発生するらしいですが、うちのミニトレは迸(ほとばし)る危険なオーラのおかげで盗難の心配がありません。
第一、もはや見た目がミニトレではありませんから。
ただし、粗大ごみの日はミニトレを人目のつかないところに移動させる手間が。。。
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