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我ら素人ライダーのインプレッション/EC-02

雅(みやび)u
YAMAHA EC-02 (0.00cc)
総合評価 : 85 点
年 式 2005 年
走行距離 9,800 km
燃 費 街乗り − km/リッター
ツーリング 表現不可
長所
  • 静かー。アクセルを1cmひねると「コッコッコ」とモーターが空回りした後に「ヒューンひゅーんヒューーンン」と遊星ギア(プリウスと同型)がモーター音を三重奏にして響かせてくれます(地下鉄の発信音に酷似)。
    40kmまでが以外に早い。 
  • 慣れてしまえば後はガソリンバイクの応用!ハンドルを右いっぱいに切ってスタート。舵角は抑えられてはいるが超ショートホイールベースなのでちょうど良い。確実にリトルカブのUターン速度を上回る。
  • パワーモードにすればデジタルリミッターで43km/hまでで加速が止まる。それだけならば別にインプレッションを書く必要は無かったのです。
すでに雑誌にかいてあることですから。ここからは少しマニアックです。

12インチのリアユニット、ここは職場でも扱ったことのある電動車椅子と同じ形のエンジン(開発担当者もまったく同じ人です)なのですが実に「くそ生意気です」少し上品に言えば「なんとこしゃくな奴か」前後12インチのスクーターはシグナス125で経験しましたが10インチのアドレスV125とは比較にならないくらいコーナーで安定します。ただシグンナスは皆さんがおっしゃるように足の置き場所が無いスクーターなのです。マジェスティ125のように両足を前に突っ張って安定させることは不可です。一方EC−02は それ以上に安定してしまいます。 

「してしまう」と書くには理由があって40km/hでハンドルをこじってみるとすぐに真っ直ぐに戻ります。前は頼りなげな10インチ細身タイヤ・とんでもなく短いホイールベース、それでもどうかすると市街地の直角コーナーがSRVや他の原付より速い時があるのです。これは決して大げさな表現ではありません。
 この超薄型モーターはホイールとともに金属の円盤が回っているわけですがそのジャイロ効果とも考えられます。

こいつは「面でバンクでき得るBike、しかもその角度をデジタルで選ぶことが可能」
短所
まずスタートから10メートルは「実に気持ち悪い!」 SRVを評して{コーヒーかと思って飲んだらコーラだった。}と頷けるインプが思い起こされますが こいつは{飲んだことの無い外国のお茶を飲まされた}感じ。

エンジンブレーキは20km/h以下では無しです。ただしそれより上のアクセルオフでは回生ブレーキ(充電になります)。
故障,トラブル
狭い右コーナーで対向車が明らかに右側通行で突っ込んで来ました。大事には至りませんでしたし崩れかけたバランスも前述のジャイロ効果ですぐに立て直しました。 

対策として目立つように35wの「白熱灯」?(って整備表に書いてあります)を高性能のものに替えたいのに・・・・なんとトラックと同じ24V電圧です(通常は12V)。
その他
客観的な目で見たインプレッションのみとします と投稿フォームの注意書きにありますが・・・・・・

 「だって、可愛いものはカワイイーんだもんっ!!」と言いたくて仕方が無い外見。何人かの若い女性から「コレかわいいですね。 えっ!?電動なんですか!

すごーい。」と初対面でも5分くらい会話が成立してしまいますね。これは長所に書くべきところか。
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