taka |
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YAMAHA |
Cygnus X SR 125 |
総合評価 : 80 点 |
年 式 |
2011 年 |
走行距離 |
1,200 km |
燃 費 |
街乗り |
32 km/リッター |
ツーリング |
− km/リッター |
長所 |
シグナスXは、国内仕様と台湾仕様が市場に流通していますが、2011年モデルの国内仕様のSRは、台湾仕様で良いなって感じていた「タコメーター」、「折畳タンデムステップ」が装備され、2年保証が付くこともあり迷わず選びました。
- インジェクションの為、エンジン始動は殆どセル一発です。
- 前車リード100に比べると、車体剛性、サス性能、ブレーキ性能は一枚上手です。
- ヘッドライトが非常に明るいので、夜間走行も不安無しです。
- リード100に比べて、コーナリングの一次旋回が良く向きが変わり易い。
- タコメーターは、プーリーで変速するスクーターこそ必要。どの回転で変速が始まり終わるのかが把握出来るので、モディファイの際に変化を確認する目安になる。
- 折畳タンデムステップは、タンデムする人の足がシッカリと乗せれるので、安心感がある。
- 高回転の伸びが気持ち良いエンジン。さすが4バルブ。
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短所 |
- うわさ通り、ノンビリ加速です。休日の車が少ない時に、マイペースで走る際には気にならないですが、通勤で多くの車に交じって走る際には、若干物足りないかな。
- 燃費が32km/lと、今の水準では物足りない。でも、デビュー年や車体重量と4バルブを考慮すると、仕方がないかな。
- キャリアが無い。代わりにグラブレールはシッカリした物が付いているが。
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故障、トラブル |
無し。 |
その他 |
125ccクラスのスクーターは、シグナス、トリート、ディオ、リード、PCX、アドレスの6車種が国内正規の新車として流通しています。
それぞれに特徴があって選択する際には色々と考えました。
私が選ぶ基準になったのは、「メットインの広さ、走行安定性、燃費が前車リード100より上回って欲しい」でした。
となると、10インチタイヤ車と、メット1個分のメットイン車は省かれ、シグナス、リード、PCXが残りました。
リードは静かで、実用性の高さでは1番と感じましたが、リードからリードへの乗り換えも新鮮味が少ないかなぁ?って理由でパス。
PCXも、250ccのようなデザインでカコイイと思いましたが、ポジションが合わないのと、足元の自由度が少ないのと、バーハンドルスタイルが気に入らなかったのでパス。
結局シグナスが残ったのですが、2010年モデルまでなら、タンデムステップがボードタイプだったので悩んだ所でした。
2012年モデルのマイチェンでSRにステップが付いたので、決めれました。
シグナスXには概ね満足していますが、車体が良い分加速性能の弱さが気になりました。
今は、ボスワッシャー+0.2mm追加、ウエイトローラー11gx6個仕様で、変更前は60km/h前後の走行に適した仕様が、65km/hが最適となりました。大きく変更していないので、燃費は全く変わりありません。というか、慣らしの時から変わっていません。のんびり走っても、60km/h+αでも同じって事です。ただし70km/h付近を使いだすと悪化する傾向はあります。
シグナスは、ノーマルでは耐久性が良く、カスタムする人も楽しめる、多くの人に喜んでもらえるスクーターの1台だと思います。
現行は、3メーカー6車種あるので試乗して比較することを勧めます。
そのうえで、シグナスが気になる方の「参考になれば」と思います。
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