とうとう絶版車の仲間入り |
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YAMAHA |
V-max 北米仕様 |
総合評価 : 80点 |
年 式 |
1995 年 |
走行距離 |
25,000 km |
燃 費 |
街乗り |
8 km/リッター |
ツーリング |
12 km/リッター |
長所 |
- Vブーストが効いた時の加速間は暴力的の一言。総合的には最新リッターバイクにはかないませんが、フレーム等の設計が古いだけに、一層過激に感じます。
- 見た目は威圧感があって乗りにくそうですが、跨ってクラッチをつないだ途端従順なバイクであることに気付くはず。見た目と違って非常に乗りやすいです。
- 大排気量V4エンジンの音の良さ。マルチ派には耳障りでしょうが、V4好きにはたまらない音色です。低回転と高回転のギャップもよい。
- 170cmで両足ベッタリ着地。低重心ですので(重量を除けば)取り回しは案外楽です。
- トルクを殺して走れば簡単なダートも普通に走れる懐の広さ!濡れた芝生の上でも安心。日常の足代りにも十分使えます。
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短所 |
- 異常にロックしやすいリヤブレーキ(キャリパー、マスターをブレンボに交換、ホースをアールズメッシュホースにしたところ改善)
- 粉吹き芋並に腐食しやすいアルミホイール(アルミ用溶剤、ワックス掛け等をするが効果無し…粉を吹くたびにペーパーを掛けています)
- ダミーエアスクープの腐食(特に右側はキーホルダー等が擦れた傷から腐食します。気を付けましょう。ヤマハのアルミは弱い…)
- 丸太ん棒の上に跨っているような気になるシート(ロングツーリングでは尻と腰に来ます。コルビン製シートなかなかは良いです。)
- 高速コーナーや高速域での急加速時にヨレるフレーム(サブフレームはあまり効果無し。心持ちしっかりしたかなという程度。)
- フルバンク時に信用できないリヤタイヤ(TWと同じにサイズのタイヤとは…
- ちょっと無理して170サイズを装着したが逆にバランスが悪くなった。ホイール交換しか手はない。)
その他短所は色々あり。 |
故障,トラブル |
故障は6年間皆無!結構丈夫なバイクです。
あえて挙げるならバッテリーが弱いですね。1週間乗らないと上がり掛けています。 |
その他 |
購入後のカスタムとして予算が許すなら
(1) リヤサス、フロントバネの交換(私の場合前後WPに換装)
(2) フルエキゾースト交換(私の場合エスパーType4-2-1に換装)
位できるといいですね。
サスの交換で見違えるように乗りやすくなりますし、エキゾースト交換で別のバイクのように軽くなりますから。 |