しゅ〜へ |
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SUZUKI |
SV400S |
総合評価 : 95 点 |
年 式 |
2003年 |
走行距離 |
16,000 km |
燃 費 |
街乗り |
22 km/リッター |
ツーリング |
25 km/リッター |
長所 |
- 乾燥重量168kgの車体はやはり軽いです。 取り回しなどもあまり気を使わず出来ました。
この軽さは降りても走っていても強い武器になります。
- あまり高くないシート高と絞られたシート形状のおかげで足つきが最高に良いです!
168cmで両足べったり膝曲がりくらいです。
- セパハンですが、ハンドルの垂れ角はそんなキツくないと思います。
低いシート高と相まって、ポジションはツアラー的と言っても良いかもしれません。
- アルミフレーム+ラジアルタイヤ+軽量な車体のおかげで、レベルの高い現代的なコーナリングを見せてくれます。
どこまでも倒しこんでいけるのですぐにバックステップは必要となるでしょう。
ステップを擦らない様に身体をインに入れ込むと今度は膝が擦れますw。
そのくらいコーナリング性能の高い車でした。
- ワインディングを走る時はトルクがあるので低、中回転域でも結構走れてしまいますが、このエンジンの真価は高回転域だと思います。
7000〜10000くらい回してやって、立ち上がりでリアタイヤつぶしながらトラクション掛けていくとすごくそれっぽい気分に浸れますw。
- 燃費めちゃめちゃ良いです。ツインエンジンでトルクもありますので街乗りでは4000回転までで余裕で乗れます。どんな乗り方(サーキット含む)をしても20km/Lを下回る事は無かったです。改めてすげーわ!
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短所 |
- ツインの宿命か、エンブレがハンパじゃないです…。400とは思えないエンブレで峠やサーキットではジャマです!
信号で止まるときエンブレばかり使っているのでブレーキパットが減らずに済みますw。
赤パッドで4年使ってますw。
- タンデムは考えないほうがいいでしょう。シート小さい+グラブバーが無い(650にはある)ので居心地は悪いみたいです。
- ラフなスロットル操作をするとドンツキます。
開け始め、閉じる時、丁寧な操作が要求されます。
ですがこの特性のおかげでスロットルワークの勉強になりました。ジワッと繊細な操作をすればダイジョブです!
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故障,トラブル |
特に無し。6年乗って自分が原因以外のトラブルはありませんでした。 |
その他 |
もう乗り換えてしましましたが、6年乗ってきて本当に飽きないバイクでした。
大型への憧れさえなければ今も乗り続けていたでしょう。
街乗り良し、ロングツーリングに良し、コーナリングの練習に良し、サーキットに良し、燃費良しの万能バイクです。
ネイキッド以上、レプリカ未満的な特性ですが、2000年代に発売されていた400cc国産バイクの中では間違いなくトップレベルのコーナリング性能と言えるでしょう。
迷われているのなら是非乗ってみて下さい。週末の良き相棒となってくれる事間違い無しです!
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