I'm Rider
 I'm Rider >> Garage >> 我ら素人ライダーのインプレッション >> 400ccClass >> Suzuki

我ら素人ライダーのインプレッション

Ryo
SUZUKI BANDIT 400V
総合評価 : 88 点
年 式 1995年
走行距離 35,000 km
燃 費 街乗り 18 km/リッター
ツーリング 20 Km/リッター
長所
  •  フレームが美しい。
  •  ネイキッドだがVC機構(可変バルブタイミング)やモノサス装備など、走りにこだわっており速い。
  •  トラスフレーム、エンジンも剛性ファクターに利用するなど、他のネイキッドモデルに比べて個性がある。
  •  あまり他の車種を試したことはないが、エンジンはよく回って力強い。
  •  ツーリング先でワインディングに出会ったとき、こいつで良かったと思える。かなりマルチにこなします。
  •  どっしりして、抜群の接地感。コーナーリング中に不安がありません。高速コーナーで深いバンク角をとるのが楽しい。
短所
  •  どうせ走りにこだわるなら、もう少し軽くしてほしかった。
  •  VC機構は、実はあまり体感上の変化がない。それに有効回転域まで回すことは滅多にない。
  •  細部の作り込みが甘い。ミラーの振動は特にひどく、高速では「後ろにクルマがいるらしい」程度の情報しか読みとれない。
  •  倒し込みが重く、切り返しやタイトコーナーが連続する場面ではダルな面がある。
  •  デザインは個性的だが、両サイドにフレームがせり出している。転倒時にここをやられる可能性が非常に高そう。
その他
他のネイキッドとは一線を画した作りが魅力的です。ただ、最近はバラエティ豊かなモデルが揃っているので、抜群の個性という感は薄れました。
走りにふってありますが、安定感を重視した作りです。普通のネイキッドより元気はあるが、レプリカほどの軽さや切れ味はない、という感じでしょうか。
中途半端だと思われるかも知れませんが、両方楽しみたい人にはお勧めです。
top


I'm Rider