| にーる | 
  | 
| SUZUKI | 
vanvan 200 | 
| 総合評価 : 90 点 | 
| 年 式 | 
2009 年 | 
| 走行距離 | 
7,000 km | 
| 燃 費 | 
街乗り | 
35〜40 km/リッター | 
| ツーリング | 
45〜50 Km/リッター | 
| 長所 | 
- 70年代のバンバンをイメージした独特のスタイル。
 
細い車体とファットタイヤ、大きいシートの組み合わせが愛嬌があって面白い
  
- 車体がとても軽く、取り回しのときに安心感がある
 - 車体の軽さに対し、太くて立ちの強いタイヤのおかげで安定感があり、そこそこ横風にも強い
  
- 低回転域から力強く、16ps、1.5kg-mというスペック上の数値より力強く感じる。
 
二人乗りをしてもグイグイ加速してくれます
  
- FIになってからのバンバンはかなり燃費がよく、カタログ値に匹敵する数値をたたき出す。
 
おかげで6.5Lという小さいタンクながらツーリングでは300km近く走れるのが嬉しい
  
- 太いブロックパターンタイヤとオフ車譲りのエンジン、柔らかめのサスの組み合わせにより、
 
ある程度の悪路も問題なく走れる
  
- 幅広のハンドルのと座面の広いシートのおかげでリラックスした姿勢をとれる
 - トコトコカシャカシャ音のなるエンジン音がちょっと可愛く感じるw
  
 | 
| 短所 | 
- リラックスできる広いハンドルだけど、
 
風が強いときは風を迎え入れるようなポーズになってしまい、体に力が入って疲れやすくなる
  
- 太さのおかげで横風に強いと書いたタイヤも、逆に立ちの強さが影響し、
 
連続コーナーを軽快に走ることには向いていない(自然な体重移動を心がけたらかなり解消しました) 
  
- 長く見えるシートも、実際乗れる部分はあまり長くないので男二人でのタンデムはやや窮屈
 - ブロックタイヤと古い設計のエンジンのせいかハンドルに結構な振動がくる(耐震ゲルのグリップで解消可能?)
  
- 排気量や最高出力的に、高い速度域(80kmあたり)ではエンジンが辛そうだけど、
 
低回転域での扱いやすさを重視したエンジンということを理解した上で買ったので気にはならない
  
 | 
| 故障,トラブル | 
キーをONにし、燃料ポンプの作動音が止まってから10秒ほど待たなければエンジンがかからないことが多いのが少し気になる 
そういう仕様なのかもしれないけど、もし故障なら直したい 
 | 
| その他  | 
エンジンのルーツを辿ると1982年のGN125やGS125Eまで遡ることができ、SRに次いで歴史のあるエンジンだということを知って驚きました 
 
搭載された車種も多く、そのどれもがユーザーフレンドリーな車種ということを考えると、なんとなく我が子のことのように嬉しくなるような気がします(自分はまだ20歳ですが…w) 
 
立ちが強いタイヤは、腕でハンドルに体重をかけて曲がろうとするとあまり曲がらないのに、教習所で習うような自然な体重移動をすれば軽く曲がるようになるのは基本の練習になっていいかもしれませんw 
 
扱いやすく、とても親しみのもてる車種なので長く生産されてほしいと思います 
 |