| もっち | 
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| SUZUKI | 
GSX250T | 
| 総合評価 : 80 点 | 
| 年 式 | 
1982 年 | 
| 走行距離 | 
38,000 km | 
| 燃 費 | 
街乗り | 
23 km/リッター | 
| ツーリング | 
25 km/リッター | 
| 長所 | 
- ポジションがすごく楽で一日中乗っていても疲れません。
 - トラデッショナルという名のごとく、オールドルックなバイクです。…
 
前方からのスタイルはいまいちですが、横からと後ろから見たスタイルはカッコいいです。二本出しのマフラーが低くセッティングされていい感じです。
 - アップポジションのハンドルは、小回りが良く効き猫が急に出てきてもよけられます。
  
- ギアポジションインジケーターで何速にはいっているか確認できます。
 - 燃費がひじょうに良いです。
 - 二人乗りで、横浜から箱根の十国峠まで走りました。市街地から峠道までそれなりのスピードで安全な二人乗りが出来ます。
  
- ギアチェンジ、リアブレーキングの際にフットペダル上でつま先をあまり入れ替えなくても楽に操作できるポジションです。
 - 2気筒空冷エンジンの音は、現在では貴重です。それなりにいい音です。
 
懐かしい人には、なつかしい。
 - エンジンブレーキが驚くほどききます。(2気筒)急な下り坂でもエンジンブレーキだけで下れます。
 - 加速はあまり良くないはずですが、TSCCツインカムエンジンは、加速するとフィーリングが気持ちいいです。
  
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| 短所 | 
- 巡航速度80km、高速で120kmが限度です。…少し、大き目のカウルを付けました。
 
高速が安全に走れるようになりました。
 - エンジンブレーキが良く効く為、初心者がエンジンブレーキで止まったりコーナーリングで使用すると危険です。
 - 体感速度は、多少ありますが3ナンバーの車に加速で負けます。
  
- レプリカのバイクとコーナーリングに突っ込むとバンクでマフラーの下あたりが地面にこすれ、火花が出ます。音も出ます。バンク角が小さい。
 - ライトが暗めで、光量の大きいものにバルブ交換しました。
 - 旧式のバイクのため、ブレーキの利きが甘いです。
  
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| 故障,トラブル | 
- イグナイター(整流器)が壊れエンジンがかからなくなりました。
 
交換後、OKです。
 - クラッチワイヤーが切れました。メカ式の為、ワイヤー注油、早めのメンテ交換が必要です。
  
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| その他  | 
実は、このバイクだいぶ前に手放しました。休日には、毎日のように300km以上走っていました。多少の雨でも、雪でも走っていました。 
 
わが青春の思い出のバイクです。大型バイクに憧れ、女性の乗ったドカティの爆音を横目に走り続けました。おとなしいタイプのバイクでしたが、山道をオフロードのように走り、燃費もよく、エンジンフィーリングもひじょうに気持ちの良いものでした。 
 
KAWASAKIのゼファーも生産中止になると聞きました。空冷エンジンは、もう永遠に消えるのでしょうか! 
TSCCツインカムエンジンは、ひじょうに良いエンジンです。 
また、トラデッショナルスタイルのバイクも良いものだと思います。 
 
出来るものなら、このエンジンを今流にアレンジさせて復活させてほしいと思います。速さだけではない何かがこのエンジン、バイクにはありました。 |