| 四十男 | 
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| SUZUKI | 
GSX250E刀 | 
| 総合評価 : 85 点 | 
| 年 式 | 
1982 年 | 
| 走行距離 | 
26,000 km | 
| 燃 費 | 
街乗り | 
23〜24 km/リッター | 
| ツーリング | 
28〜30 km/リッター | 
| 長所 | 
- それなりに格好良く、飽きのこない独特のスタイル。かつてのスズキ車は「高性能だけど不格好」という感じのモデルが多かったが、刀シリーズが出てきた81〜82年モデルあたりからデザインがかなり向上したように思います。
  
- 何速に入っているかすぐ分かるギヤポジションインジケータ。今のスズキ車ってなんでこれをやめちゃったのかね。4スト250cc程度だと街乗りでも結構エンジンを回すことが多く、ギヤの位置が分かりにくいので有用な装備ですよ。
  
- ちとトルク不足の感はあったが、扱いやすくそれなりに良く回るエンジン。
  
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| 短所 | 
- お、重い・・・。本当に250cc専用設計?って疑いたくなるヘビーな車重。乾燥重量157kgだったと思うけど、取り回しなんか400ccクラスと変わらんかった。
  
- この重さが災いしてか、非力、というかトルク不足の感じで、街乗りでも4000rpm以上回さないとまともに走らなかった。信号ダッシュで速い原付スクーターに置き去りにされたこと、多数・・・。走りに余裕がなく、長距離を走ると結構疲れるバイクだった。
  
- キャストホイールなのになぜかチューブ付きの古式ゆかしいタイヤ。これってこの当時のスズキ車にしかない珍装備だったんじゃないか。パンクが多いって話はよく聞きましたよ。(幸いにも僕のは一回もせずに済んだが。)
  
- 各部のサビや塗装のくすみが早い。今はどうか知らないけど、昔のスズキって仕上げがちゃちだったかも。
  
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| 故障,トラブル | 
| − | 
| その他  | 
やっぱり重さと非力さがウイークポイント。車重をあと15キロ軽く、あるいはトルクをもう10%太くすればずいぶんと印象が違ったんじゃないかと思います。 
 
250刀は短所もあるけど独特の魅力もあるバイクで、結構気に入って乗ってました。 
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