| clay | 
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| SUZUKI | 
ジェベル200 | 
| 総合評価 : 90 点 | 
| 年 式 | 
1998 年 | 
| 走行距離 | 
38,000 km | 
| 燃 費 | 
街乗り | 
25 km/リッター | 
| ツーリング | 
40 km/リッター | 
| 長所 | 
-  燃費が良い。ツーリングでは、満タンからリザーブまでの10リッターで350キロメートルは走行可能。
 
 -  安い、壊れない。新古車を24万円で購入。部品代も何かと安いです。整備も簡単なので、自分でいじれて勉強なります。
 
 -  長距離は比較的楽。セローより、シートが厚く、乗車姿勢が垂直に近いので長距離運転は比較的に楽です。私は一日当り、下道を500キロメートルほど走りますが、特に問題ありません。
 
 -  法律上、高速道路に乗れる。でも、根性いります。
  
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| 短所 | 
-  パワーがなく、うるさいエンジン。ジェベルは20馬力ですが、16馬力のTW200と時速80キロメートル以下での体感パワーは変わらない。ギヤ比の問題などもあるでしょうが、これは、ジェベルのエンジンはちょっと回すとうるさいのであまり回す気が起きないためでもあります。ちなみに最高速はメーター読みで時速115−120キロメートルくらいです。通常は時速80キロメートルくらいの巡航をします。それと発進は原付に余裕で負けます。
 
 -  夏の暑い日に時速80キロメートルで巡航すると熱ダレする。空冷なので仕方がないでしょうが。
 
 -  しょぼい排気音。セロー、TW、SL230のような心地よいシングルビートは皆無です。ビジネスバイクのようなビーンという音です。ここにがっかりする人は結構いると思う。
 
 -  6速がない。時速70キロ以上で走るとエンジンがうるさい。あと1速あればマシになるのに。
 
 -  荷台のフックが荷物を実際に乗せるところと微妙にずれている。
 
 -  エアークリーナーの取り付けがとても面倒。サイドカバーとシートをはずさなければならない。おまけに取り付けの時にネジをネジ穴にいれるのが一苦労。エアークリーナーだけは整備性が良くありません。
  
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| 故障,トラブル | 
- ヘッド(バルブ調整用のでかいネジ部)からオイルにじみ。バイク屋によると良くあることらしい。ゴム製のパッキン交換で完治、240円なり。
 
 - バルブクリアランス調整。タペット音がうるさかったので、自分でやりました。簡単です。
 
 - 3万キロくらいから、発進時のクラッチすべりがたまにおきる。気になるほどではないので、だましだまし乗っています。
  
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| その他  | 
ヘッドライトの球を高効率に変更したけれど、ほとんど効果なし。おまけに5000キロで切れた、値段3分の1の純正品は2万キロ以上持つのに。 
お勧めです。パワーが無いのが10点減点でした。 
エンジンは丈夫なので走行距離1万キロくらいで15万円程度の上物が買えるでしょう。スズキはこの不人気車を生産し続けてほしい。 |