台湾好き |
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SUZUKI |
GSR125 FI |
総合評価 : 95 点 |
年 式 |
2009 年 |
走行距離 |
2,000 km |
燃 費 |
街乗り |
32〜37 km/リッター |
ツーリング |
− km/リッター |
長所 |
台湾スズキ製の輸入車であるGSR125のインジェクション版を購入しました。
アドレスV125のエンジンとスカイウェーブのFIで作られているようです。
- 外装(主観含む)
- デジタルタコ(回転数、時計、オド、トリップ、燃料)とアナログスピードメーターの組み合わせ。
- 車体同色のアンダーカバー、リアスポ付でカスタム車両っぽい。
- 明るいH4ライト、ポジションとテールがLEDで格好いい。
- リアフェンダーはインナーもついている。
- タンデムステップは収納式で使いやすく、ボタンを押すと飛び出す。
- 給油口がフロントにありキー操作で開く。
- 国内のシグナスやリードと比べて一回り小さい(細い?)ので取り回しが若干楽。
- 収納力
- 32Lのメットイン。フルフェイス+ジェットが収納可。普段はジェット、カッパ、タオル、書類、ロックなどを入れて、まだ半キャップを押し込めるぐらいスペースが空いてます。国産二種で言えば、リード110より少し小さい程度です。
- フロントポケットは右半分で、500mlペットのドリンク1本+α。
- コンビニフックはアドレスV50Gのような大型タイプで3kgまで、カバンもOKでフロア部分が大きいので荷物も積みやすい。
- 走行面
- アイドリングが2000rpm、クラッチミートが3500〜4000で、変速は6000〜6500前後。
- 常用速度の50-60キロにはアクセル半開で到達し、それ以上の速度で流れる道路でもストレス無く走れます。
- タイヤは10インチで小回りがきき、一方でサスがしっかりしてるので速度が乗っても怖くありません。
- ブレーキはフロントがディスク、リアがドラム。フロントの握り始めはゆるく、握りこめばググッと減速してくれます。非常にコントローラブル且つ高い制動力で安心して乗れます。リアはそれなりですが、エンブレが効くのでちょうどいいとおもいます。
- 燃費は35前後で6リットルタンクですので、1回の給油で200キロ前後走行できます。
- その他
- 上にも書きましたがフロアが広く荷物が積みやすいのと、シグナスやリードと違って前に足を伸ばせます。
- サイドスタンド、センタースタンド、キックペダル付。
- エンジンONのままサイドスタンドを出してもエンジンが止まらず、エンジンを掛け直す必要が無い。出したままだとセルが回らない仕様なので、安全面でも一定の効果があると思います。
- 純正ミラーは鏡面が可動式なので、大きさと相俟って後ろが見やすい。
- ライト類は直流化されていて、更にウインカー以外はLEDなので、HIDを考えている人には長所だと思います。
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短所 |
- 給油口の形状
見た目は格好いいのですが給油しづらく溢れそうになります。
自動でストップした後、少しずつ入れて満タンに入れたい人は慎重に。
- カスタムパーツ不足
ほとんど無いです。数点の専用マフラー、及びアドレスとの共通パーツぐらい。シグナスやアドレスのようにカスタムをしたいならオススメできません。台湾では流通してるようですので、入手経路が確保できるなら問題ありませんが・・・
それとリアキャリアは台湾含めて見つかりませんでした。ボックスをつけたくない人には関係ありませんがw
- 燃料計が不安定
メモリが5つあり、50キロ以上走行すると一つ目が消えるのですが、その後の動きが不安定です。燃料計は目安程度でトリップメーターを基準に給油しています。
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故障,トラブル |
なし。 |
その他 |
アドレスV125と迷い両方試乗しました。
価格差が4万円以内にも関わらず装備面で大きな差があったのでGSRに決めました。
アドレスオーナーが持たれている不満(足回り・ブレーキ・暗いライト・発電・収納など)をクリアしていると思います。
リード、シグナス、トリートなど国内販売車に装備やデザインで納得いかない方、一度検討されてみては如何でしょうか?
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