スリングショット |
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SUZUKI |
GSX-R1100W |
総合評価 : 90 点 |
年 式 |
1998 年 |
走行距離 |
12,000 km |
燃 費 |
街乗り |
15 km/リッター |
ツーリング |
22 Km/リッター |
長所 |
- 圧倒的なドッカン加速。ピークパワーを絞り出す11000回転まで回すと大変なことになる、155馬力はダテじゃない。
- 高速域の加速なども一瞬、加えてアッパーカウルの形状が大きいので高速走行はお手のモノ。
- 重心が低いせいか低速での左右への切り返しが異様に軽い。
- サイドスタンドをかけた状態からまっすぐ起こすだけなら、某400ccツアラーより軽い!…つまり足つき性にもプラスになる。
- 重量と馬力の割には燃費が良い(機体による差もあるとは思いますが…)。400ccクラスに食い込むくらいではないだろうか?
- 同じバイクは見ない。非常にマニアックなバイクにつき同じモノが走っているところを見たことがない。
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短所 |
- ハンドルが遠くクラッチも油圧で重いため、渋滞にハマると非常につらいものがある。
- 水温の上昇が異常に早いので夏が来るのが怖い…。
- 長いホイールベース、慣れるまでUターンは苦手。
- 重量、パワーに負けない足回りをしてはいるが、メインであるダブルクレードルのフレームの剛性が弱い。そのため高速走行中でのコーナーリング時に車体がよれる。一定速度以上での走行では直線しか安定しない(基本的にドラッグベースらしいが…)
- アフターパーツが少ない。在庫も少ない。某メーカーの段つきスクリーンを注文したところ、国内欠品で2ヶ月待ちと言われた。
- 乾燥重量221Kgはさすがに重い。左右への切り返しは軽いものの、やはり純粋な前後への取り回しとなると重い。坂道となると多少体力がいる。
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故障・トラブル |
長距離を連続走行しているとスピードメーターとタコメーターがブレ始める。特にひどいものではないので放っておいている。 |
その他 |
バイクには個性がありますが、ここまで個性を主張しているバイクもそうそうないと思います。
また思うほど難しいバイクでもないので大型ビギナー向きカモ!?
最近のスーパースポーツにはない面白さが詰まっているので、『他人と違うバイクを!』と言う方は是非!
ちなみに私は最終型の1100で、更に98年式の最終モデルなので勝手にファイナルエディションと呼んで自己満足に浸っています。 |