じぇんま |
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SUZUKI |
GSX1300R HAYABUSA |
総合評価 : 97 点 |
年 式 |
2008 年 |
走行距離 |
9,000 km |
燃 費 |
街乗り |
17 km/リッター |
ツーリング |
22 Km/リッター |
長所 |
- 後輪実測値180馬力オーバー!
- 大排気量ハイパワーの威力は凄まじく、サーキットのハイμ舗装であっても3速までドリフトしっ放し、グリップするとそのままウィリーしていきます。
- レーサーGSX-R1000と比較しても勝っているように体感する程のトルクです。
- 3000回転から強烈な加速が炸裂します。メーター上11000rpmからレッドですが、11800表示まで回っていきます。高回転の伸びは明らかに旧型以上で、トルクがさほど落ち込まないのでメーターを見ていないとレブリミッターに当たるまで気付かないことも多々あります。
- 公道では車重に対してバネ下が軽いお陰か乗り心地もよく、大トルクと相まってイージーライドです。高速道路ではまさにキングです。
- ウィンドプロテクションもSSとは異なり、伏せていればかなり良好です。
- シートも厚く、21リッタータンクと低燃費から航続距離が自然と伸びていきます。
- 風切音も静かで、疲れません。
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短所 |
- 重い車重とハイパワー、明らかにブレーキ容量が足りない。
- 320km/h超からの制動を繰り返していると、数回で意図的にフロントロックさせることすら出来ないほどに効力が低下する。
ただ、公道では問題ありませんでした。
- また、大トルクのためにスロットルONでタイヤが変形するらしく、タイヤが異様な磨耗をしていきます。
- バンク角ももう少し欲しいです。
全て、サーキットランでの問題です。 |
故障・トラブル |
無いと聞いています。 |
その他 |
世界的に見ても高速寄りな某サーキット、及び高速道路メインの公道で試乗させて頂きました。
タイヤがパイロットパワー2CTになっている&スピードリミッター解除以外はノーマルです。
短所はサーキットで1000ccレーサーと張り合った際のもので、公道では一切不満がありませんでした。
ロングツーリング等に使用するのならばまた問題もありましょうが、今回の試乗では表面化しませんでした。
ともかくアルティメットスポーツを名乗っているのは伊達ではありません。
動力性能においては不満を抱く人は恐らくスロットルを全開に出来ていないだけと思われます。
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