NT |
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SUZUKI |
GSX1100F |
総合評価 : 80 点 |
年 式 |
1990 年 |
走行距離 |
30,000 km |
燃 費 |
街乗り |
16〜20 km/リッター |
ツーリング |
20〜24 Km/リッター |
長所 |
- 油冷エンジンの排気音がたまらない。萌え萌え。80km/H程度までの中低速域での振動が心地よい。
- 怒濤の低速トルク。キャブ同調がばっちりなら1000rpmの超低速から使えます。
- 燃費も良い。
- 重い車体の割に、走り出すと軽快。小回りは得意ではないが。
- 丈夫なエンジン。エンジン関係トラブル全くなし。
- 見かけデカいが足つきは意外によい。167cmの身長でかかとちょい浮き。
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短所 |
- 意外に高速のウィンドプロテクションがよくない。
- 中低速では気持ちいい振動は、長時間の高速走行ではつらい。制限速度を超える巡航は手が痺れる。(アップハンドルに変えてからが特に)
- 止まっているときは重い。走り出せばそうでもないが。
- ちょっとクラッチを引きずり気味な感じ。停車時にローに入りにくい。
- 最終減速比が低すぎ。スプロケットを48枚に交換。
- フロントサスの底付き、15番オイルを多めに入れて対応。
- 16インチタイヤ。事実上、BSのBT45V、ダンロップのK300GPしかない(2009年7月時点)。
- 所詮空冷なので四季を問わず渋滞では油温が上がってつらい。
- メンテナンス作業性が悪い。特にキャブ同調作業は最悪。
- 立ちコケの度に前ウィンカーが割れる。
- 現代のバイクと違い小物入れが皆無。
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故障・トラブル |
致命的な物はなし。
ただし、古いバイクなためゴム部品の劣化がある。
プラグコードが硬くなってシリコンコードに交換。
チェーンが532サイズが無く、530にコンバート。しかも、GSX-R用コンバートキットはチェーンが2コマ足りない。
キャブレターのメインジェットが固着し外れなくなった。
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その他 |
短所のほうが多く書いてしまいましたが、古いため値段もこなれてきています。
免許取り立てさんの大型車入門用には良いと思います。
ツーリングも快適、峠もそこそこ。良いバイクです。重いですけど、その分安定しており、長距離も快適です。 |