I'm Rider
 I'm Rider >> Garage >> 我ら素人ライダーのインプレッション >> Over750cc >> Suzuki

我ら素人ライダーのインプレッション / GSX1100F

AWAZO
SUZUKI GSX1100F
総合評価 : 75 点
年 式 1989 年
走行距離 30,000 km
燃 費 街乗り 14 km/リッター
ツーリング 18 Km/リッター
長所
  • 88年に初期型が出たGSX1100Fですが、もともとはGSX1100Rの初代エンジンをベースにややボアを広げた油冷エンジンですので、トルクは充分。
  • 136psは現在ではものすごいとは言えないまでも、250kgの車重には充分なパワーがあります。
  • なんと言っても高速道路の巡航が楽です。本当に楽。スクリーンが上下するバイクは昨今ありますが、この時期はこの機種しかありませんでした。この機能が高速巡航の気軽さをさらに広げてくれます。
  • 峠でもヒラヒラとは行かないまでも、太いトルクに乗せて走らせれば、オートマチックマシンのようで、アクセルワークで十分に楽しむことができます。
  • 発売当時、オプションですがクラウザーケース(3点セット)が用意されており、ハイスピードツアラーとしてヨーロッパで人気を博しました。
  • タンデムはお手の物。リヤシートは広すぎるくらいです。
短所
  • やっぱり重いのは重い。乾燥250kg。クラウザーをセットすると300kg近くなります。
  • 1100Rに比べれば、フロントのサスの動きがあまりいいとは言えない。
    底ツキすることもしばしば。対策としてフォークオイルに固いのをブレンドしています。
  • ハンドルは当時のリッターバイクは欧米向けであるので遠いのはしかたなし。
  • 前後16インチは徐々にタイヤの選択肢が狭くなってきています。
  • スクリーンが立っているせいか、風が回って(前からも横からも強風が来るような)ところでは、この重量でも振られることがあります。
    淡路島の鳴門大橋で1度怖い思いをしました。
故障・トラブル
その他
1992年から所有してかれこれ15年乗ってます。いまだに飽きがこないバイクです。
まだまだ乗ることになると思います。
ちなみにこのFは米国向けでは”Katana”でした。
top


I'm Rider