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TRIUMPH |
Daytona675R(675cc) |
総合評価 : 90 点 |
年 式 |
2014 年 |
走行距離 |
4,000 km |
燃 費 |
街乗り |
18 km/リッター |
ツーリング |
20 km/リッター |
長所 |
- 軽い!
さすがに250cc並とは言えませんが、乗り換え前はリッタークラスのツアラーだったので車両重量184kgという軽さはありがたいです。
- SSなので冬場でも渋滞にハマればすぐにファンが回りますが、熱処理が上手いのか熱風はあまり感じません。
- 「R」では前後のサスペンションがOHLINS、キャリパーがbrembo、さらにクイックシフター付きです。
街乗りがほとんどなので宝の持ち腐れですが、スタンダードモデル+20万円でこの装備は非常に値打ちがあります。
- 独特の3気筒のフィーリング。回転を上げていくとV4に近い「ヴォー!」という吠え方です。
レッドゾーンが15000rpmの高回転エンジンですが、低速トルクも十分あるので極低速でも意外と粘ります。
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短所 |
- 〜2012年式までのアップマフラーのモデルに比べるとマシなようですが、シート高830mmは身長160cmの身にはつま先立ちになります。
車重の軽さと、スリムな車体のお陰で転けそうになることは少ないですが。
- Ducatiほどではありませんが、足回りを最弱にしても硬いです。
ワインディングのギャップで後輪が浮いてハイサイドになりかけました。
自分の体重が軽い(50kg)のも原因かもしれませんが、街乗りではスタンダードモデルのほうが走りやすいかもしれません。
- ミッションがクロス気味なので、街乗りでもギアチェンジが250cc並に多くなります。
渋滞ではクラッチ操作がしんどいです。 - SSに共通することですが、荷掛けフックを掛ける部分はありませんしシート下のスペースも皆無です。
タンデムシート下にはETC車載器を収めるだけで精一杯です。 - トップブリッジ下のセパハンということもあり、ハンドルの切れ角は少ないです。
押し歩きの際には結構な旋回半径になります。
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故障,トラブル |
購入から半年程度ですが、トラブルは0です。
外国車はトラブルが多い印象がありますが、日本製のパーツが多いせいか日本車と変わらない信頼性です。
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その他 |
試乗会で軽さ・扱いやすさ・スタイルに一目惚れしました。
「つくし」と言われたりして不評な日本仕様サイレンサーですが、DucatiのPanigaleに比べればちゃんとデザインされていますし、本国仕様と同じ出力なのでよくできたモデルだと思います。
Daytonaのコンセプトは「公道でも楽しめるスーパースポーツ」なので、(他の600ccクラスのSSに比べてですが)街乗りでも苦痛を感じることは少ないと思います。
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