shakashakauni |
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Vespi |
150GS VS3 |
総合評価 : 100 点 |
年 式 |
1957 年 |
走行距離 |
6,000 km |
燃 費 |
街乗り |
20 km/リッター |
ツーリング |
25 km/リッター |
長所 |
- 鉄の塊と言うより「鎧」の様なスタイル。
でもお尻のデザインは優雅
- 兎に角格好良い!個人的には一番のデザイン(芸術品レベル)
ハンドル回りからお尻まで、当時の国産では「絶対に出せない」センス
何時間でも見惚れるスタイル←自分が変態
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短所 |
- 全てが「半世紀前」前提として付き合えないと維持が出来ない(2020年時点)。
普段の足なんてもっての外。
- キャブが「パーコレーション」を起こすので、真夏は夜しか乗れない。
- 季節で始動方法が変わる。
- メインスイッチも単純なので、盗難も簡単?
- 150ccと言っても、原付に毛の生えた程度しか馬力が無いので、高速道路では死ぬ思いをする(頑張れば100km/hは出る様だが、せいぜい80km/hがいいところ、ブレーキもプアなので、そもそもがスピードを出せない)
- 部品入手が困難(当然)ある程度の入手ルートやコネは必要(2020年時点)。
- 知らない人は、遠くから見ると50(ベスピーノボディ)と区別がつかないらしい。高速の料金所でも必ず「原付はダメだよ」と言われてナンバーを確認される。
- 当然ながら、レストアの具合やベース車のレベルで状態が大きく違うので注意が必要(アジア物とか、Pのエンジン換装とか←メンテは楽そう)
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故障,トラブル |
予想外のトラブルは有りませんでしたが、マメに手を掛ける必要はあります。
基本的な構造を理解していれば、そんなに恐れる事は無いと思います。
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その他 |
半世紀前のレベルでは、きっと「最先端」のバイクだったと思います(2020年時点)。
細かい部分の手抜きが無く、コストダウンなんて言葉も知らないレベルです。
当時はVS5の「扇形メーター」が格好良く思えましたが、次第と以前のモデルのメーターの方が味があると思えて来ました。
所有期間は短かったですが、「また乗りたい」と今でも思える程「所有欲」を満足するバイクです。
でも、今となっては維持が難しいかな…?
当時は50万円程度でゴロゴロありましたが、今(2020年)では100万円超えですよね。
然も絶対的個体数も減り「絶滅危惧種」レベルです。
「Lambretta」となると尚更です。
当時の個体は、何処に行ってしまったのでしょうね?
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