チンダル現象 |
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SYM |
Fighter 150(ファイター150) |
総合評価 : 85 点 |
年 式 |
2011 年 |
走行距離 |
7,000 km |
燃 費 |
街乗り |
30 km/リッター |
ツーリング |
35 km/リッター |
長所 |
- .コンパクトで軽量な車体。ほぼ原付2種と同じ大きさで高速道路も走れます。
- スタイル抜群!ライト形状は本当にかっこいい。
- アイドリング時の振動は結構ありますがいったん走り出すと振動が消えとてもスムーズなエンジン。
- 馬力は大したことがないのかもしれませんが町乗りでは結構速いです。ちなみに最高速度はしかるべき場所でメーター読みで時速125kmをマーク。ただしウインドシールド付きで緩やかな下り坂です。
- 高速道路では確かにパワフルではありませんが走行車線を走る分には何も問題はありません。真夏に大阪から東名高速を走り静岡県を往復したこともありますが十分に走りました。時速100キロ前後の巡航が可能です。オーバーヒートの兆候もなし。
- AT車にタコメーターは不要という人もいますがあれば結構便利ですよ。
- 前輪ディスク、後輪はドラムですが必要にして十分のストッピングパワー。
- サイドスタンドを出すとエンジンが止まると言うおせっかいな機構は最初からありません。
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短所 |
- シート高が高い。当方166センチですがつま先立ちです。
- 全体的な作りはやや安っぽいかな。ウインドシールドのステーは見事なくらいあっと言う間に錆で真っ赤。ステッカーは最初からシワになっていました。ウインカースイッチの節度が今一つ。
- 足回りがかなり固くて乗り心地はよくありません。
- 今時、空冷でキャブと言うのもなぁ。
- キックでエンジンをかけるのは至難の業。
- サイドスタンドの位置は設計ミスのレベルです。
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故障,トラブル |
とにかく壊れません。
故障率の低さは国産車並み。
タイヤ(純正品)も非常に長持ちします。
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その他 |
PCX150に200キロほど乗った事がありますが体感的にはファイター150の方がパワフルに感じました。
原付2種とほぼ同じ大きさのために取り回しはとても楽です。すり抜け、路地裏や狭い山道でも問題なく走れます。
トップケースを取り付けると超快適なツーリングマシンとなります。
高速道路や自動車専用道路を走れるのは行動半径が大きくなりツーリングの目的地の選択数が多くなります。
とにかく楽しいバイクですよ。任意保険も思いっきり高いと言うわけでもなし…。 |