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我ら素人ライダーのインプレッション

ワルシャワ
aprlilia RS 50
総合評価 : 95点
年 式 1997 年
走行距離 18,000 km
燃 費 街乗り 28 km/リッター
ツーリング 30 km/リッター
長所
  • このバイクはそのスタイルの良さに尽きます。(前期型)
  • イタリア製ですが、特別壊れ易いという事はありません。
  • ,走っていてとても楽しいバイク。(ただし、まともに乗るなら規制排除+キャブもせめて規制前の19φに交換(これで規制前の12.2馬力)、余裕があればチャンバーも社外推奨)
  • 全開走行でもまったりでも、燃費があまり変わりません。タンク容量も13リットルほどあります。
  • カウルが豪華で丈夫。分厚いので余程でなければ割れません。
  • かなり前傾姿勢なスタイルですが(前期型)、シート位置に自由度があり、走り方によって座る位置を変えられます。後ろに座ればツーリングも楽々。身長175足長ですが、前に座ると両足べったり、一番後ろで両足のかかとがつかない程度。
  • 前期型に限りますが、プロアーム。
  • ブレーキは前後ともブレンボでよく効きます。
  • 高速走行での安定性が非常に良い。危なっかしい振動が全くない。
  • ナンバーを見られない限り、警察でも原付だとはわからない(やたら詳しい人はいますが)ので、捕まり難い。前からならまず捕まりません。
  • 色んな人が話し掛けてくれます。(良い意味です)
短所
  • 2ストなので、規制が厳しい。規制後のモデルはよく調べて買わないと、とんでもない事になります。45キロしかでないほど規制の入った年もあります(SE型。規制外しが必須)
  • 部品が高い。ネジやワッシャーなど、たった一個で千円以上するものが場所によりあります。カウルやデカールもかなり高価です。
  • 前期型だけですが、ステップ付け根がフレームと一体なので、根元から折れたらちょっと大変そう。
  • プロアームはジャッキアップが難しい。
  • 修理を受けてくれるバイク屋が多くはないようです。また、外車を理由に値段をぼってきたりする店もあるようです。ただし、自分で整備できればお金はあまり掛かりません。ネットで部品注文できるルートも確立されており、ハードルは決して高くないです。
  • 料金所でかならず中型以上で請求されます。また、警察の検問等で原付を証明する為に車検書まで求められます。(酷い時はナンバー盗難、脱税まで疑われます)
  • サイドスタンドが少し弱い気がします(前期型)。また、スタンドがオートキャンセルなので、気を使います。フロントフォークが少し細い気がします。リアブレーキのタッチが独特です。
  • エンジン停止時はかならずガソリンコックをオフにする必要があります(キャブの取り付け角度のせい)。運が悪ければハイオクだだ漏れます。バイクに氷柱ができます。
  • 1996年以降のキャブは規制により小口径でセッティングはmjのみなので交換必須。シリンダー(1999以降)とサイレンサー(たぶん2000以降)にも規制あり
  • 半クラに慣れていない人はスタートが(走行も)遅いです。
  • 30キロ制限で走れるバイクではない。無理があります。
  • ノーマルのヘッドライトは暗い。ほとんど飾りです。(RS125ないしRS250のヘッドライトに交換するととても明るいです。二灯になります。しかも一灯はプロジェクターです)
  • 色んな人に注目度が高いです(悪い意味で)
故障,トラブル
特になし。
その他
ひと目惚れした人は、うだうだ考えずに買った方が良いです。必ず満足します。
情熱的な人にお薦めしたいバイクです。

海外ではレーサー育成に使用されていると聞きます。

魅力よりもリスクを数える人にはお勧めしません。
個人的に、ヤンキー仕様はいただけません。このバイクが可哀想過ぎます。

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