kaoru |
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aprlilia |
classic 50 |
総合評価 : 95 点 |
年 式 |
2000 年 |
走行距離 |
10,450 km |
燃 費 |
街乗り |
− km/リッター |
ツーリング |
20 km/リッター |
長所 |
- 車体が大きくスタイルも気に入っています。50ccに見えない所が何よりの長所だと思います。
- 2ストなので十分なパワーがあります。交通の流れに普通に乗れます。
- 車体が大きいからポジションも楽。パワーもあるので長距離も苦になりません。一日で300〜400キロ位のツーリングは何度もしています。
- 珍しいので声を掛けられることが多いです。ツーリング中も知らない人と話をする機会が多いかもしれません。
- 車格があるので革ジャンや革パンツなどの格好でも見た目に大袈裟な印象がなく、原付でも十分に「バイクに乗っている」という充実感に浸れます。
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短所 |
- 始動性が悪いです。数十分の単位なら大丈夫ですが、1〜2時間も経つとチョークを引かなければエンジンがかかりません。
- 数日単位以上で乗らない時は燃料コックをOFFにしておかないとエンジン始動に時間が掛かります。(燃料コックをOFFにせずひと冬越した後の春、ようやくエンジンが掛かったらマフラーからガソリンが吹き出しました。)
- 高回転でパワーバンドを維持しなければ峠の登りは失速してしまいます。ギア選択やアクセルワークがシビアです。(登りだけのことですが)
- 専用のカスタムパーツが殆ど無いです。汎用品を工夫したり適合するかどうか調べるのが大変です。
- 純正品は高いです。
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故障,トラブル |
2000年に新車で購入しました。この11年で故障がありません。
ツーリング中心の使い方というのが一番の理由でしょうか。ちょこちょこと走るのではなく一度に長距離を走るので距離の割にはフロントのブレーキバッドもここまで持ちました。リアのブレーキシューはまだ半分以上残っています。
実は今日(2011.8.20)走行距離が10400キロ時点で初めてフロントのブレーキパッド、チェーンと前後のスプロケット、前後のタイヤといった消耗品を交換しました。
急加速ではなく、ゆっくりスピードをのせていく走り方でもありチェーンもここまで持ちました。(最近はもう限界を感じていましたが・・)
タイヤは昨年からもうツルツルでしたので正直辛抱していました。
いずれにしても消耗品の交換はしましたが、故障は何も無く経過してきました。
外車は壊れるとか部品が高いとか部品が取り寄せられないとか購入前は色々と心配な事もありましたが、結局11年間何も困ることはありませんでした。
今回の消耗品の交換は、タイヤは国産、フロントブレーキパッドは汎用品にしましたがスプロケットとチェーンは11年経った今でも問題無く純正品を取り寄せて交換しました。
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その他 |
経済的な理由や、自宅駐車スペースの問題、免許を取りに行く時間の問題や家族の理解など、様々な要因で原付しか乗れない状況にあります。
あ、決して「仕方なく」というマイナスなイメージでなく私は原付の維持のし易さや経済的な要素などメリットを十分に感じながら乗っています。
原付でいながら「バイクに乗っている」という満足感も持てるこのバイクは唯一無二の存在だと思っています。
当たり外れもあると思います。私のクラシック50は当たりだったのかも知れませんが、それにも増して心強いショップの存在で維持のし易さは変わって来ると思います。
これからも益々乗り続けます。
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