K&N |
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Harley-Davidson |
Sportster XL1200S |
総合評価 : 100点 |
年 式 |
1997 年 |
走行距離 |
32,000 km |
燃 費 |
街乗り |
17 km/リッター |
ツーリング |
24 km/リッター |
長所 |
- ハーレーの鼓動感、それでいて上も回せてスポーツできるところ
- 自分の好みにあわせて自分だけの一台が作れるところ(レーサー、ドラッガー、トラッカー、チョッパーetc・・・)
- カスタムパーツでバイク一台が組めるカスタムパーツの豊富さ
- メンテ好きにはたまらない(いろんな意味で)セルフ故障機能!(爆)
- いじるマージンがたっぷりと残されている(たとえば、エンジンフィーリングも好みにあわせてチューンできる)
- 最近は走り系のパーツも充実してきて前後17インチ等の現代的足回りにもできるようになってきました
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短所 |
- 長所にもかきましたが本当に壊れるところ。あくまで工業製品ではない!(笑)
- いまいち、一般ウケしない(ビックツインと比べると)
その他の短所と思われるところはご自分で改良してください。 |
故障,トラブル |
2000km
スピードメーター交換
4000km
ヘッドガスケット吹き抜けの為、保証にてオーバーホール。同時にバルブシャフトに損傷していたため交換
12000km
ドライブスプロケットのスプラインがすべて削れて走行不能に。レッカーを呼びました。
ボルトが緩み、レギュレーターアース不良、あわや北海道にて走行不能になりかけました。
27000km
エンジン腰上OH時,フロント側のピストンのトップリングが真っ二つになってました。それに、バルブガイドがクビを振ってシリンダーヘッドとの間で焼きつき状態。それに、かなりオイル下がりしてました。
31500km
東北道全工程を7時間くらいで走ったらリアフェンダーに4cmくらいのクラック発生。クランクケースの方からのノイズが大きいのがクランク周りのベアリングからくるものと判明。完全にオーバーホールすると50万からのコストがかかる模様。
クラッチのレリース?が損傷、交換。
同じ年式の同形式の兄のハーレーはエンジンが亡くなりました。(クランク周りが原因)修理にやはり60万からかかるため、現在冬眠中 |
その他 |
短所がすくないとお思いでしょうが、振動や壊れるのがいやな方は、すべて対策するか、乗らないのをおすすめします。
ちなみに、自分はこれが一台目のバイクなため振動は気になりませんが、ほかのバイクに乗ると味気ないくらい振動がないんで国産から乗り替える方には辛いかも知れません。また、ビックツインが本当は欲しいのに、ハーレーだからとスポーツスターに乗るのは後悔する可能性が大きいので止めたほうがいいと思います。
それから、エンジンはチューン次第で100馬力付近(後輪出力)まであまり無理なく出すことができるそうです。ちなみにビューエルの後輪出力は、X-1で85馬力くらいです。また、振動はエンジンパーツを軽量なものにしたりすることでかなり軽減できます。
それから、気になる故障についてですが、壊れているのは自分だけではありません。私の周りで乗ってる人も似たような事例で故障してます。(2000年モデル)店員の言う「壊れませんよ(^^)」という言葉にだまされてはいけません!(爆)
しかし、はまれる人には唯一無二のバイクになると思います。だから、ブレーキが気に入らなければブレンボとかに、タイヤサイズが気に入らないならダイマグとかに、もう何でもいじれます!一緒に楽しみましょう! |