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我ら素人ライダーのインプレッション / RAPTOR

じじいライダー
CAGIVA RAPTOR 1000
総合評価 : 80 点
年 式 不明
走行距離 700 km
燃 費 街乗り − km/リッター
ツーリング 17 km/リッター
長所
  • ライディングポジションが自然な軽い前傾。
     ナチュラルなポジションで疲れない。
  • タンクもVツインの特徴を生かして細身なためニーグリップしやすい。
  • とても軽いハンドリング。
     癖が無く扱いやすい。
  • エンジンが優秀。
     スズキのエンジンなので悪かろうはずもないが、2000〜3000rpmで高めのギアを使うとVツインエンジンの気持ちの良いドコドコ感が味わえる。
     それでいてアクセル一捻りで3000rmpを超えるとトルク感タップリに豪快に加速する。
短所
  • 暖機運転が必要。
     隼だと暖機運転せずに走りだし、低回転でしばらく流し温まったら普通に運転している。
     ラプトールは暖機が不十分だとストールするから、十分な暖機運転が必要。
  • 燃費が今一。
     2014年式の隼が1300ccで22km/Lも走るのに、1000ccのラプトールが17km〜18kmとは。
     直4とVツインの違いは有っても同じスズキのエンジンなのに不思議。
故障、トラブル
隼の車検代車で短期間借りただけなのでトラブルに遭う暇が無かった。
その他
非常に乗りやすく、長距離ツーリングでも疲れない。

それでいてアクセルを開ければ結構速いと思う。
売れなかった(?)のが不思議な位に優秀なマシン。

ただ、日本では2007年モデルの新車価格が130万程と高めだった模様。
私なら130万でラプトールの新車を買うくらいなら、現行モデルのNINJA1000かCB1100RSを買うと思う(2017年時点)。

新車価格が100万以下なら十分に売れる気がする。
カジバと言う会社共々、運命に翻弄された可哀想なマシン。
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