ちょい古 |
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BMW |
R80RT |
総合評価 : 85 点 |
年 式 |
1986 年 |
走行距離 |
36,000 km |
燃 費 |
街乗り |
20 km/リッター |
ツーリング |
20 km/リッター |
長所 |
- 街乗りから高速巡航まで、製造から20年以上経っているバイクとは思えないほどよく走る。
- 巨大なシールドは伊達ではなく、フルフェイスヘルメットはpinロックシールドなどをつけないと走行中でも曇ってしまうほど風を防いでくれます。
- 乾いた音でテロテロとアイドリングする懐古的な音は、R100系よりいいと個人的には思っています。
- うにょんうにょんという音とともに車体を震わせて始動するところが◎。
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短所 |
- ギアの入りが悪いわけではないのですが、カチッとしたシフトタッチではなく、うにゃっとしたタッチ(私のだけ?)。
- 止まる寸前くらいの速度でフロントブレーキがよく鳴く。手入れが悪いみたいでちょっと恥ずかしい。パッド調整などして止めてもすぐに鳴くようになる。
- シールドのフチの黒い部分が結構幅広く、視界にもろに入るため、見づらい(試乗した人にまず言われる)。個人的見解としては、慣れてしまえば問題なしかと。
- 点灯させても点いているのかわからない暗いメータランプ。趣はありますが、ちょっ暗すぎ。
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故障,トラブル |
- ガソリンコックが2つあり、どちらもキャブ両方につながっているので1つだけ開けておけばいいとSHOPから聞いていたが、高速を開け開けでいくと、追い越しなどのシフトダウン/再加速の時にエンジンストールするときがあった(コック両方開ければ問題なし)。
- 電圧計(R80RTではOPTION)が振り切れたまま戻らなくなる故障があった。
- 長期間乗らないでおいておくと、クラッチがはりつくので、1速に入れるときに覚悟しておかないと、びびる。
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その他 |
巨大かつ無骨なカウルなため、1人乗りの戦艦(あくまでニュアンスと考えてください)を操縦しているようなバカっぽいなりきり気分が味わえます。
また、お年を召した方からの人気は絶大で、SAなどで観光バスから降りてきた爺様(おやじ様)などから声をかけられることが多くあります。
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